ラベルさん「つくりおき.jp 料金」で調べている人が本当に知りたいのは、金額そのものではないと思います。この値段を払う価値があるのか、他と比べてどうなのか。そこまで分からないと、申し込みボタンは押せません。
先に結論を言います。ツクリオ(旧つくりおき.jp)の料金は、いちばん人気の4人前×週3食プランで9,990円(税込・送料込)、1人前に直すと約833円です。宅配のおかずとしては安い部類に入ります。そしてその安さは、味付けの下ごしらえが済んだ材料を使う作り方の上に成り立っていて、それは公式が出している食品表示表にそのまま出てきます。
同じ量を「無添加」をうたうサービスにそろえて計算すると、1人前あたり約383円上がります。この383円に理由を見つけられるかどうかが、分かれ目です。
この記事の金額は、すべて2026年8月21日に公式サイトで確認した数字です。計算式もそのまま載せます。味の評価は入れていません。書けるのは料金・原材料表示・公表されている不使用の範囲・仕組みだけだからです。
結論:ツクリオの料金は1人前約833円。安さには作り方の理由がある

まず、公式に出ている料金をそのまま置きます。
2026年8月21日時点の3プラン
ツクリオ公式のプラン比較表には、次の3つが並んでいます。金額はすべて税込で、送料込みの表記です。
| プラン | 1週間の金額 | 届く量 | 品数 | 1人前あたり |
|---|---|---|---|---|
| 2人前×週3食 | 7,990円 | 2人前×3食分 | 全8品(主菜3・副菜5) | 1,331円 |
| 4人前×週3食 | 9,990円 | 4人前×3食分 | 全8品(主菜3・副菜5) | 832円 |
| 4人前×週5食 | 15,960円 | 4人前×5食分 | 全11品(主菜5・副菜6) | 798円 |
日持ちは全プラン共通で、お届け日を含めて冷蔵4日間。注文はLINEで、休会も解約も無料と公式に書かれています。
送料は別に取られない
宅配のおかずでいちばん計算が狂うのが送料です。ツクリオは特定商取引法に基づく表記で「商品代金以外の必要費用」を「特になし」と明記しています。プラン比較表の「税・送料込」という表記と、ここが一致しています。
つまり、表に出ている9,990円がそのまま1週間分の支払額です。この点は、送料が別で990円かかるサービスと比べるときに効いてきます。
安いのは事実。ただし「なぜ安いか」は値段表には書いていない
1人前832円は、スーパーの惣菜を主菜と副菜で買いそろえた金額と、そう変わりません。調理も洗い物も献立決めも消えることを考えると、数字だけ見れば納得しやすい価格です。
ただし、値段表はいつも結果しか書きません。その金額でおかずが作れる理由は、別のところに書いてあります。だから次の章では、まず数字の中身を分解し、その次に、公式が出している原材料表示を読みます。
1人前約833円をどう出すか(公式の計算式をそのまま追う)

ここでつまずく人がとても多いので、先に用語を整理します。
「1食」と「1人前」は別の数え方
ツクリオの公式ヘルプ「9,990円というのは1食分の代金ですか?」に、こう書かれています。
9,990円というのは1食分の代金ですか?
9,990円は3食分(4人家族想定)の代金になります。(=12人前)
つまり「1食」=家族全員で囲む1回の食事、「1人前」=そのうちの1人分です。4人前×週3食プランなら、1食=4人前なので、3食分で12人前。ここを取り違えると、計算が3倍から4倍ずれます。
3プランの1人前を計算する
公式の総額を人前数で割るだけです。
| プラン | 総額 | 人前数 | 計算 | 1人前 |
|---|---|---|---|---|
| 2人前×週3食 | 7,990円 | 2人前×3食=6人前 | 7,990÷6 | 約1,331円 |
| 4人前×週3食 | 9,990円 | 4人前×3食=12人前 | 9,990÷12 | 約833円 |
| 4人前×週5食 | 15,960円 | 4人前×5食=20人前 | 15,960÷20 | 798円 |
公式ヘルプも同じ計算をしていて、4人前×週3食について「約833円が1人前あたりの金額となります」と書いています。広告で目にする「798円から」は、いちばん量の多い週5食プランの1人前です。数字自体に誇張はありません。
初回価格は別の数字として扱う
ツクリオ公式サイトには、初回限定価格も出ています。4人前×週3食が初回5,990円(1人前499円)、4人前×週5食が初回11,960円(1人前598円)です。
ただし、初回は1回きりです。続けるかどうかを決めるのは2回目以降の金額なので、比べるときは通常価格で並べたほうが安全です。
つまり、ツクリオの数字はどれも正しく、読み方さえ間違えなければ迷いません。問題は「その833円で何ができているのか」のほうです。
安さの理由は、公式が出している原材料表示に出ている

ここがこの記事の本題です。ツクリオは、原材料の情報を隠していません。むしろ、宅配のおかずとしてはかなり珍しいことをしています。
添加物について、公式はこう書いている
公式ヘルプの「調味料はどのようなものを使っていますか?また、添加物や保存料は使用されていますか?」には、こう書かれています。
基本的にご家庭にある調味料のみを使用しています。保存料は用いてなく、添加物も天然由来のものを除き使用していません。(※添加物については、調味料や加工肉など弊社調理過程外で元々含まれていることがあります)
読み飛ばしやすいのはカッコの中です。「自社の調理では使わない」と「届くおかずに添加物がない」は、同じ意味ではないと、公式が自分で書いています。隠していないという点で、これは誠実な書き方です。
注文前に、実物の原材料名が読める
さらにツクリオは、毎週の食品表示表をPDFで公開しています。公式ヘルプの「成分表示はされていますか?」に、こうあります。
紙の成分表示表は毎週のメニューをご案内している週のメニューページにもPDFで掲載しております。
買う前に原材料名を読めるおかず宅配は、そう多くありません。2026年8月24日〜30日のお届けメニューのページから食品表示表を開き、11品すべての原材料名を読みました。
11品すべてに、スラッシュの右側があった
原材料名は、食材と添加物のあいだをスラッシュで区切って書きます。左が食材、右が添加物です。この読み方は無添加とは何かをまとめた記事でも扱いました。
この週の11品は、主菜5品・副菜6品。11品すべてにスラッシュがあり、右側に表記がありました。中身を並べます。
| 品目 | スラッシュの右側に書かれていたもの |
|---|---|
| ディアボラ風チキンステーキ | 酒精、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、着色料(カラメル)、酸味料、調味料(アミノ酸等)、香辛料、セルロース |
| 豚肉のすき焼き風炒め | 水酸化Ca、酒精、着色料(カラメル)、増粘多糖類 |
| チャイニーズデリ風セサミチキン | 酒精、増粘多糖類 |
| 五目つくねの出汁あんかけ | 凝固剤、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類 |
| 家常豆腐 | 加工澱粉、凝固剤、酵素、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、酒精、酸味料、酸化防止剤(V.C)、増粘多糖類、乳化剤、香辛料 |
| ひき肉と豆腐のにら炒め | 加工澱粉、凝固剤、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、pH調整剤、酸味料、酸化防止剤(V.C)、乳化剤、香辛料、増粘多糖類 |
| 揚げなすのさっぱりだし酢醤油 | 調味料(アミノ酸)、pH調整剤、酸化防止剤(V.C) |
| がんもとひじきの煮物 | 調味料(アミノ酸等)、凝固剤、酸味料、増粘多糖類 |
| ごろっと牛蒡のゴマ胡桃和え | 調味料(アミノ酸等)、水酸化Ca、香料、酸味料、増粘多糖類、甘味料(ステビア)、香辛料 |
| 湯葉と食べるオクラと菜の花のお浸し | 調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類 |
| 海老と卵の中華炒め | pH調整剤、加工澱粉、トレハロース、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(V.C)、酸味料、乳化剤、香辛料、増粘多糖類 |
出典=ツクリオ公式サイトに掲載の食品表示表(2026年8月24日〜30日お届け分)。2026年8月21日に確認しました。
出てきたもの、出てこなかったもの
この11品を通して見ると、はっきりした特徴が2つあります。
1つ目。「保存料」という表記は、11品のどれにもありませんでした。公式が「保存料は用いてなく」と書いているとおりです。日持ちが冷蔵4日間と短いのも、この方針と地続きです。
2つ目。かわりに多いのは、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、pH調整剤、酸味料、酸化防止剤(V.C)でした。着色料(カラメル)が書かれていたのは11品中2品です。
そして、左側の食材欄を見ると理由が分かります。「煮魚のたれ」「オイルソース」「ガラスープの素」「ごぼう醤油漬」「焙煎ナッツドレッシング」といった、すでに味が付いている材料が並んでいます。公式の言うとおり、これらはどれも自社の調理過程の外で作られたものです。
だから、話はこうつながります。「安いのに手作り」は嘘ではありません。ただし、味の土台に既製の調味料や下ごしらえ済みの食材を使うことで、手間と時間を短くしている。その分が、原材料名のスラッシュの右側に出てくる。1人前833円は、その作り方の上に成り立っています。
無添加にそろえると、1人前いくら上がるのか

ここまでを読んで「じゃあ右側が短いほうを選びたい」と思った人のために、金額を出します。感覚ではなく、両社の公式の数字だけで計算します。
比べる相手と、そろえ方
比べる相手はシェフの無添つくりおきです。冷蔵の手作り惣菜を週1回届ける形がツクリオと同じで、公式サイトに「保存料はもちろん、化学調味料など添加物は不使用」と書かれています。
そろえる単位は4人前×3食分=12人前。ツクリオの4人前×週3食プランと、シェフの無添つくりおきの食卓おまかせプランが、どちらもここに当たります。
計算(2026年8月21日時点・通常価格)
| 項目 | ツクリオ 4人前×週3食 | シェフの無添つくりおき 食卓おまかせ |
|---|---|---|
| 商品代金(税込) | 9,990円 | 13,607円 |
| 送料 | なし(込み) | 990円 |
| 1回の支払い | 9,990円 | 14,597円 |
| 届く量 | 4人前×3食分=12人前 | 4人前×3食分=12人前 |
| 品数 | 全8品(主菜3・副菜5) | 9種12パック(主菜3種×2+副菜6種) |
| 1人前あたり | 9,990÷12=約833円 | 14,597÷12=約1,216円 |
差額は、1人前あたり約383円です。1回の支払いで見ると4,607円、週1回を4週続けると18,428円の差になります。
数字だけ並べれば、決して小さい差ではありません。ただ、この383円が何に変わるのかは、もうはっきりしています。スラッシュの右側の長さです。
同じ12人前でも、中身が完全に同じわけではない
金額だけを並べると見落とすので、量と中身の違いも書いておきます。ツクリオの4人前×週3食は全8品(主菜3・副菜5)、シェフの無添つくりおきの食卓おまかせは9種12パック(主菜3種を各2パック+副菜6種)です。同じ「4人前3食分」でも、品数は後者のほうが多くなります。
一方で、日持ちはどちらもお届け日を含めて冷蔵4日間(シェフの無添つくりおきは一部エリアで3日間)。冷蔵で届いて数日で食べ切る、という使い方は共通です。
つまり、383円の差は「無添加の分だけ」ではなく、品数の違いも一部含んだ差です。それでも、1人前あたりで並べれば、家計に与える影響の大きさは同じ物差しで測れます。
初回どうしで並べると、見え方が変わる
もうひとつ、計算してみて分かったことがあります。両社の初回価格を同じ12人前で割ると、こうなります。
| 初回の支払い | 1人前あたり | |
|---|---|---|
| ツクリオ 4人前×週3食 | 5,990円 | 約499円 |
| シェフの無添つくりおき 食卓おまかせ | 9,980円(初回送料無料) | 約832円 |
シェフの無添つくりおきの初回1人前は約832円。ツクリオの通常価格の1人前(約833円)と、ほぼ同じ金額です。無添加の側を試すのに、いちばん財布が痛まないのはここだ、ということになります。
シェフの無添つくりおき

- 初回26%OFF+初回の送料は無料
- 1回だけのお試しOK・定期縛りなし
- 化学調味料・保存料など不使用(公式表記)
キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください
より詳しい中身はシェフの無添つくりおきの料金と口コミをまとめた記事に書いています。ほかの社も含めて並べたい場合は無添加のおかず宅配を原材料表示で比べた記事もどうぞ。
つまり、383円は「高い・安い」で片付く数字ではありません。何を短くするための代金なのかが分かったうえで、自分にその必要があるかを決める数字です。
383円を払うかどうかを決める、3つの物差し

最後に、決め方の話をします。全部を比べようとすると必ず止まるので、見るところを3つに絞ります。
物差し1 気にしているものを、1つだけ決める
「無添加」という言葉は、国が基準を決めた言葉ではありません。各社が任意で名乗っているだけなので、比べるのは言葉ではなく、その社が「使っていない」と公表している中身になります。
保存料が気になるのか、化学調味料が気になるのか、着色料が気になるのか。1つに絞ると、答えは一気に出ます。たとえば保存料だけが気になるなら、この週の表示を読むかぎりツクリオでも条件は満たしています。化学調味料まで避けたいなら、11品中9品に調味料(アミノ酸等)の表記があったので、別の選択肢を探すことになります。
物差し2 注文前に原材料が読めるか
これは意外と差がつくところです。ツクリオは週替わりの食品表示表をPDFで公開しているので、申し込む前に、その週に届くものの原材料名を全部読めます。この記事の表もそうやって作りました。
読めるかどうかは、そのまま「あとで確かめ直せるか」につながります。料金表は変わりますが、確かめ方は変わりません。
物差し3 初回価格ではなく、2回目の金額で決める
ツクリオの初回は1人前499円、通常は約833円。シェフの無添つくりおきの初回は1人前約832円、通常は約1,216円。どちらも初回と通常で3割から4割ちがいます。
だから決め方はこうなります。初回価格で1回だけ試して、続けるかどうかは通常価格の表で判断する。ツクリオもシェフの無添つくりおきも、1回だけの注文ができて、休会や解約に費用はかからないと公式に書かれています。試すこと自体のリスクは小さいほうです。
申し込む前に見ておきたい注意点
ツクリオは注文とキャンセルが配達日前週の水曜日まで、決済は毎週木曜の朝7時〜8時と公式に書かれています。自動で引き落とされる形なので、休む週があるなら水曜までに設定が要ります。日持ちも冷蔵4日間なので、届いた週のうちに食べ切る前提です。
だから、覚えておくのは金額そのものではありません。総額を人前数で割る、送料を足す、そして原材料名のスラッシュの右側を読む。この3つは、料金が改定されても、メニューが変わっても、同じように使えます。
よくある質問
- Qツクリオの料金に送料は含まれていますか?
- A
含まれています。2026年8月21日時点の公式サイトのプラン比較表では、3プランとも「税・送料込」と表記されています。特定商取引法に基づく表記でも「商品代金以外の必要費用」は「特になし」となっているので、9,990円などの表示額がそのまま1週間分の支払額です。
- Q「1食798円から」というのは1人分の値段ですか?
- A
1人分の値段です。ただし、それは4人前×週5食プランを1人前あたりに割り戻した金額で、公式ヘルプにも「5食分×(798円×4人前)=15,960円(税込)」と書かれています。4人前×週3食プランなら1人前は約833円、2人前×週3食プランなら約1,331円です。
- Qツクリオは無添加ですか?
- A
公式サイトに「無添加」という言い方は見当たりません。公式ヘルプには「保存料は用いてなく、添加物も天然由来のものを除き使用していません」とあり、続けて調味料や加工肉など自社の調理過程の外で元から含まれている場合があると書かれています。実際、2026年8月24日〜30日お届け分の食品表示表では、11品すべての原材料名にスラッシュの右側の表記がありました。保存料の表記はありませんでした。
- Q注文する前に原材料を確認できますか?
- A
できます。公式ヘルプによると、紙の成分表示表は毎週のメニューページにもPDFで掲載されています。使用している原材料と産地、栄養成分表示、特定原材料等28品目のアレルギー表示が載っているので、申し込む前にその週のおかずの中身を読めます。
- Q無添加をうたう宅食に替えると、1人前いくら高くなりますか?
- A
4人前×3食分(12人前)でそろえて計算すると、ツクリオが9,990円で1人前約833円、シェフの無添つくりおきの食卓おまかせプランが13,607円+送料990円=14,597円で1人前約1,216円です。差は1人前あたり約383円、1回の支払いでは4,607円になります(いずれも2026年8月21日時点の通常価格)。
まとめ:833円の中身が分かれば、383円の意味も決まる

ここまでを、短く並べ直します。
- ツクリオの料金は4人前×週3食で9,990円(税込・送料込)、1人前に直すと約833円。送料は別に取られない
- 「1食」は家族1回分、「1人前」は1人分。4人家族の3食分は12人前
- 公式が公開している食品表示表を読むと、その週の11品すべてにスラッシュの右側があった。保存料の表記はなく、多いのは調味料(アミノ酸等)と増粘多糖類
- 安さは、味の付いた既製の材料を使う作り方の上に成り立っている。それが表示の右側に出る
- 同じ12人前を無添加をうたうサービスにそろえると、1人前あたり約383円上がる(9,990円と14,597円の差)
値段の高い安いは、量をそろえて初めて比べられます。そして、そろえたあとに残る差額の正体は、たいてい材料です。
明日やることは1つです。ツクリオ公式のメニューページから、今週の食品表示表を1枚だけ開いて、スラッシュの右側を読んでみてください。その1枚を読めば、833円と1,216円のどちらが自分の家に合うのかは、自分で決められます。
シェフの無添つくりおき

- 初回26%OFF+初回の送料は無料
- 初回1人前は約832円(食卓おまかせプラン・12人前で計算)
- 化学調味料・保存料など不使用(公式表記)
キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください
この記事の金額とメニューは2026年8月21日時点のものです。料金もキャンペーンも原材料も見直されることがあるので、申し込む前に公式サイトで最新の表示をご確認ください。

