ラベルさん「無添加 おかず 宅配」と検索する人が知りたいことは、たぶん一つです。もう自炊が限界。でも、食べるものは諦めたくない。その両方を満たせるサービスはどれか。
先に結論を言います。「無添加」とうたっているおかず宅配にも、添加物がまったくゼロのサービスはありません。各社が公式サイトに書いているのは「無添加です」ではなく、「何と何を使っていません」という、範囲を区切った宣言です。そして、その範囲は社ごとにはっきり違います。
だから選び方はこうなります。自分が気にしているものを1つ決めて、それを「使っていない」と公表している社を、公式の表記と原材料名で確かめて選ぶ。これだけです。
この記事では、5社の公式サイトを2026年8月21日に実際に開いて確認した内容と、公開されている原材料名の実物を並べます。味の評価は入れていません。書けるのは、表示・原材料・料金・仕組みだけだからです。
結論:無添加のおかず宅配に「完全無添加」はない

「無添加のおかず宅配」を探しているのに、どのサービスも似たことを書いていて決められない。その理由は、探し方ではなく、言葉のほうにあります。
「無添加」は国が決めた言葉ではない
消費者庁の食品添加物の不使用表示に関するガイドライン(令和4年3月30日)には、こう書かれています。
食品表示基準上、食品添加物が不使用である旨の表示(中略)に関する特段の規定はなく、現状では、食品関連事業者等が容器包装に、任意で「無添加」、「不使用」等の表示を行っている。
つまり「無添加」は、国が基準を決めた言葉ではありません。認証もマークもなく、各社が任意で名乗っている言葉です。この点は無添加とは何かをまとめた記事でも扱いました。言葉が同じでも、中身が同じとは限らないのが出発点です。
調理済みのおかずから添加物を全部抜くのは難しい
もう一つの事情は、おかずという商品の作り方にあります。工場や大きな厨房で調理済みのおかずを作ると、味を決める調味料、日持ちを助けるもの、色や食感を整えるものが、どこかで必要になる場面が出てきます。
さらに、自社で使う調味料や加工品を外から買っている場合、その材料にもともと添加物が入っていることがあります。実際、ツクリオ(旧つくりおき.jp)は公式のよくあるご質問で、こう書いています。
既製品については、無添加ではないものも使用する場合がございます。その場合、法令基準にのっとって安全性が担保されたもののみを、用いております。
これは隠しているのではなく、正直に書いている例です。「うちの調理では使いません」と「届くおかずに添加物が一切ありません」は、同じ意味ではないということが、公式の文章からそのまま読み取れます。
だから、比べるのは「不使用と書いてある範囲」
ここまでを合わせると、比べるべきものが決まります。「無添加かどうか」ではなく、各社が「使っていない」と公表しているものの中身です。
ある社は「化学調味料と保存料など」と書き、別の社は「合成保存料と合成着色料」と書きます。この2つは、抜いている対象がそもそも違います。だから、自分が気にしているものが、その範囲の内側にあるかどうかで選べばいいのです。
無添加のおかず宅配おすすめ5社(公式表記と原材料名で並べた)

ここからが本題です。順位は、公式サイトで確かめられることだけでつけました。
順位のつけ方(味は入れていません)
使った物差しは4つです。
| 物差し | 見ている中身 |
|---|---|
| 1. 不使用の範囲 | 公式サイトで「使っていない」と書いているものが、どこまで広いか |
| 2. 表示で裏が取れるか | その方針が、原材料名や日持ちの仕組みに現れているか |
| 3. 注文前に読めるか | 原材料名を、買う前にウェブで確認できるか |
| 4. 料金 | 送料まで足した金額が公開されているか |
味は物差しに入れていません。ここを混ぜないことが、この順位の前提になります。以下の内容はすべて2026年8月21日に各社の公式サイトで確認したものです。料金やキャンペーンは変わるので、申し込む前に必ず公式で確かめてください。
1位 シェフの無添つくりおき|抜くと書いている範囲がいちばん広い
公式サイトには「一流シェフが“化学調味料を一切使わず”に、丁寧に手作りするお惣菜」とあり、さらに「保存料はもちろん、化学調味料など添加物は不使用」と書かれています。化学調味料と保存料の両方を名指しで挙げているのは、今回見た5社の中でここだけでした。
1位にした決め手は、その方針が仕組みに現れている点です。公式サイトは「保存料を使用していないつくりたてのお惣菜をそのままお届けしております」として、消費期限を届いてから4日としています。保存料を使わないから日持ちしない。この不便さが、そのまま方針の裏づけになっています。
| 形態 | 冷蔵の手作り惣菜を週1回お届け |
|---|---|
| 公式の不使用表記 | 保存料・化学調味料など添加物は不使用 |
| 消費期限 | お届けから4日 |
| 料金(2026年8月21日時点) | 食卓サポートプラン5,173円+送料990円/食卓おまかせプラン13,607円+送料990円(いずれも税込・2回目以降) |
弱点もはっきりしています。5社の中で1食あたりの単価はいちばん高く、冷蔵なのでストックが利きません。詳しい中身はシェフの無添つくりおきの料金と仕組みをまとめた記事で扱っています。
2位 安心工房 食養御膳|原材料名を注文前に全部読める
山形県の安心工房は、公式サイトに「化学調味料などの添加物は一切無添加」「生産者、産地、メーカー名も全て公開しているので安心」と書いています。
2位にした理由は、その公開の徹底ぶりです。オンラインショップの商品ページに、原材料が1品ずつ全文で載っています。注文する前に、自分の目で確かめられる。今回調べた中では、ここがいちばん読みやすい状態でした。
| 形態 | 冷凍真空パックのお惣菜セット |
|---|---|
| 公式の不使用表記 | 化学調味料などの添加物は一切無添加 |
| 賞味期限 | 冷凍庫保管(-18度以下)で製造から90日(セット商品) |
| 料金(2026年8月21日時点) | 食養御膳(1人分・主菜5品+副菜5品の全10品)1回お届け6,110円(税込) |
注意点は分量です。1人分の設計なので、家族分をそろえるならセット数が要ります。冷凍なので保管場所も要ります。
3位 わんまいる 健幸ディナー|抜く対象を2つに絞って明記
わんまいるは公式のよくあるご質問で、健幸ディナーについて「調理工程で合成保存料・合成着色料は使用しておりません」と書いています。国産食材のみで調理していることも明記されています。
この表記は、非常に正確です。抜く対象を2つに絞って名指ししているので、逆に言えばこの2つ以外は使う場面があると読めます。実際、商品ページの原材料名を見ると、それがそのまま確認できました(次の章で具体例を見ます)。順位を3位にしたのは、範囲がこの2つに限られているからで、表記が不誠実だからではありません。
| 形態 | 冷凍の主菜1品+副菜2品を、週5食分まとめてお届け |
|---|---|
| 公式の不使用表記 | 調理工程で合成保存料・合成着色料は使用していない |
| 原材料名 | 商品ページに1品ずつ掲載 |
| 料金(2026年8月21日時点) | お試しセット(初めての方限定)3,480円・税込/送料別 |
4位 お惣菜Okawari|範囲は広いが、原材料はラベル頼み
愛知県のお惣菜Okawariは、公式サイトの説明文に「化学調味料・合成着色料・保存料等を使用せず、無添加にこだわった完全手作りのお惣菜を宅配しております」と書いています。挙げている項目の数だけなら、1位のサービスと並ぶ広さです。
それでも4位にしたのは、確かめやすさの差です。今回開いた商品ページには「※商品ラベルに原材料(アレルギー情報含む)記載」とあり、原材料名の全文はウェブ上で読めませんでした。届いてから容器のラベルで確認する形になります。
| 形態 | 冷凍のお惣菜。単品でもセットでも注文できる |
|---|---|
| 公式の不使用表記 | 化学調味料・合成着色料・保存料等を使用せず |
| 原材料名 | 商品ラベルに記載(ページ上では確認できなかった商品あり) |
| 料金(2026年8月21日時点) | はじめてセット(初回限定・3セットまで)2,952円 |
単品で少しずつ足せるので、「主菜だけ買い足したい」という使い方には合います。
5位 ツクリオ(旧つくりおき.jp)|残る可能性を自分で書いている
ツクリオは公式のよくあるご質問で「基本的にご家庭にある調味料のみを使用しています。保存料は用いてなく、添加物も天然由来のものを除き使用していません」と書いています。ここだけ読むと、範囲はかなり広く見えます。
ただし同じ回答に、こう続きます。「(※添加物については、調味料や加工肉など弊社調理過程外で元々含まれているケースがございます)」。さらに別の質問では、既製品には無添加でないものも使う場合があると明記されています。自社の調理と、外から買った材料を分けて説明しているわけです。
| 形態 | 冷蔵の手作り惣菜。当日調理で週1回お届け |
|---|---|
| 公式の不使用表記 | 保存料は不使用/添加物は天然由来のものを除き不使用(既製品由来は例外あり) |
| 料金(2026年8月21日時点) | 4人前×週3食プラン(12食分)9,990円・税込(2回目以降)/2人前×週3食プラン(6食分)7,990円・税込 |
量と価格のバランスはこの中でいちばん良く、家族の人数が多い家庭では現実的な選択肢です。順位が5位なのは、届くおかずに添加物が残る可能性が公式に明示されているためで、そこを気にしないなら評価は変わります。
5社の比較表
| サービス | 形態 | 公式が「使っていない」と書いているもの | 注文前に原材料名を読めるか |
|---|---|---|---|
| シェフの無添つくりおき | 冷蔵・週1 | 保存料・化学調味料など添加物 | 届いた容器のラベルで確認 |
| 安心工房 食養御膳 | 冷凍 | 化学調味料などの添加物 | 商品ページに全文掲載 |
| わんまいる 健幸ディナー | 冷凍・週5食 | 合成保存料・合成着色料 | 商品ページに掲載 |
| お惣菜Okawari | 冷凍・単品可 | 化学調味料・合成着色料・保存料等 | 商品ラベルで確認 |
| ツクリオ | 冷蔵・週1 | 保存料/天然由来を除く添加物(既製品は例外) | 届いた容器のラベルで確認 |
並べてみると分かるとおり、「無添加」という一語の下で、抜いているものはこれだけ違います。つまり、順位そのものより、自分が気にしている項目がどの行に入っているかのほうが大事です。
実際の原材料名を3つ読むと、違いが目で見える

公式の宣言だけでは足りません。原材料名を読むと、同じ社の中でも商品ごとに事情が違うことが見えてきます。ここが、この記事でいちばん確かめたかったところです。
前提として、原材料名の読み方は1つだけ覚えれば足ります。スラッシュ(/)の左が食材、右が食品添加物。スラッシュが無い商品は、添加物の表示が無いということです。
例1 スラッシュが無い(安心工房「おからとさつま揚げの炒り煮」)
安心工房のオンラインショップに載っている、110gのお惣菜の原材料名です。
おから(国産)、さつま揚げ、人参、しめじ、乾椎茸、しいたけだし、米油、醤油、本みりん、酒、食塩、いりこだし(一部に大豆、小麦を含む)
最後までスラッシュが出てきません。食材と調味料だけで並びが終わっている状態です。商品説明には、加えたさつま揚げも無添加のものを使ったと書かれていました。公式サイトの「化学調味料などの添加物は一切無添加」という宣言が、表示の側からも確かめられる形になっています。
例2 同じ社でも、スラッシュが出てくる商品がある(わんまいる)
わんまいるの商品ページから2つ並べます。まず「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが 205g」。
野菜(じゃがいも(国産)、たまねぎ(淡路島産)、人参)、豚肉(高知県産)、醤油、本みりん、砂糖、清酒、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む)
こちらもスラッシュがありません。家で作る肉じゃがと、材料の並びがほとんど同じです。
ところが「北海道産 鮭の西京焼き 55g」を見ると、こうなります。
秋鮭(北海道産)、調味味噌(米、大豆、食塩、砂糖、本みりん)/酒精、(一部に大豆、さけを含む)
スラッシュが1回出てきて、右側に「酒精」が1つだけ並んでいます。酒精はエタノール(アルコール)のことで、この表示のうえでは添加物の側に置かれています。
例3 「合成保存料不使用」でも、右側が空とは限らない
ここが読みどころです。わんまいるが公表しているのは「合成保存料・合成着色料は使用していない」。酒精はそのどちらでもないので、公表内容と表示は、まったく矛盾していません。うそもごまかしもない。ただ、「合成保存料不使用」を「添加物ゼロ」と読んでしまうと、実物とはずれます。
この3つを並べると、背骨がはっきりします。同じサービスの中でも、商品によってスラッシュの右側は空だったり、1つだけあったりする。だから、看板の言葉ではなく、自分が気にしているものが右側に入っているかどうかを見るのが、いちばん早いのです。
同じ読み方は、冷凍の弁当にもそのまま使えます。人気メニューを一つずつ開いて確かめたところ、デリピックスは3個から15個、三ツ星ファームは5個から10個で、同じサービスの中でも幅がありました。冷蔵と冷凍のどちらにするか迷っているなら、両方の数字を並べてから決めたほうが早いです。
選び方は4つのポイント

ここまでの内容を、注文の手順に落とします。
ポイント1 気になるものを1つだけ決める
まずここです。保存料が気になるのか、化学調味料(うま味調味料)が気になるのか、着色料が気になるのか。全部を一度に消そうとすると、選択肢が消えます。1つに絞ると、比較表のどの行を見ればいいかが決まります。
たとえば保存料が気になるなら、保存料を名指しで不使用と書いている社に絞れます。うま味調味料が気になるなら、化学調味料を名指ししている社に絞れます。
ポイント2 公式表記の「範囲」を読む
次に、その社の表記が「どこまで」を言っているかを読みます。「無添加」だけの一語で終わっているなら、範囲が示されていないので判断材料になりません。「◯◯不使用」と具体名が書いてあるものだけを、材料にします。
今回の5社は全社が具体名を挙げていました。逆に言えば、具体名を挙げていないサービスは、この時点で候補から外して構いません。
ポイント3 注文前に原材料名を読めるかを見る
ここが差になります。安心工房とわんまいるは、注文前に商品ページで原材料名を読めました。ほかの3社は、届いた容器のラベルで確認する形です。
初めて頼むときほど、事前に読めるサービスのほうが安心できます。読めない場合は、初回のお試しや単品購入で一度確かめてから続けるかを決める、という順番になります。
ポイント4 冷蔵か冷凍かで、日持ちの理由が変わる
最後は仕組みです。冷蔵で届くサービスは、保存料を使わない代わりに消費期限が短くなります。シェフの無添つくりおきの4日が、その分かりやすい例です。
この冷蔵の作り置きという形で14社を数え直すと、その形で届いたのは2社だけでした。残りの12社が何で外れたのかは作り置きおかず宅配14社を絞り込んだ記事に書いています。
冷凍のサービスは、-18℃以下では細菌が活動できないため、日持ちのために薬剤を足す必要がありません。安心工房の90日、わんまいるの冷凍パックがこれにあたります。つまり「日持ちが長い=何か入っている」ではなく、温度が仕事をしているだけという場合があります。ここを誤解すると、選択肢を無駄に狭めます。
冷凍弁当そのものの中身が気になるなら、ナッシュの添加物は多い?人気6メニューを調べた記事で、1食あたり8個から17個という結果でした。
生協の冷凍おかずを候補に入れる場合は、読める場所がまた変わります。パルシステムは冷凍食品とお料理セット55品の商品ページを探しても、原材料名が載っていたページが0件でした。かわりに会社側が公表している不使用の物質数をパルシステムの55品を確かめた記事で確かめています。
4つを1枚にすると
| ポイント | やること | 決まること |
|---|---|---|
| 1 | 気になるものを1つ決める | 見る行が決まる |
| 2 | 公式表記の具体名を読む | 候補が3社前後に減る |
| 3 | 原材料名が事前に読めるか確認 | 初回の頼み方が決まる |
| 4 | 冷蔵か冷凍かを選ぶ | 生活のリズムに合わせられる |
だから、迷ったときに戻る場所はいつも同じです。自分が気にしているもの1つと、公式の不使用表記、そして原材料名のスラッシュの右側。この3点だけ見れば決まります。
シェフの無添つくりおき

- 初回26%OFF+初回の送料は無料
- 1回だけのお試しOK・定期縛りなし
- 化学調味料・保存料など不使用(公式表記)
キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください
申し込む前に知っておきたい3つの注意点

ここは、注文してから「思っていたのと違う」となりやすい場所です。
注意点1 既製品の調味料や加工品には、添加物が残ることがある
前に触れたツクリオの説明が、そのまま注意点になります。自社の調理では使わなくても、外から買った調味料や加工肉には、もともと添加物が入っていることがあります。
これはツクリオだけの話ではありません。調理済みのおかずを外に頼む以上、どの社にも起こりうることです。そのうえで公式に明記しているかどうかが、判断材料になります。
注意点2 料金は送料まで足して比べる
1食あたりの単価だけを見ると、順番が入れ替わります。シェフの無添つくりおきは送料990円、わんまいるのお試しセットは送料別、お惣菜Okawariには送料無料の商品があります。
比べるときは「1回に払う総額」で並べてください。とくに初回だけ安く、2回目から通常価格になるプランは、2回目の金額で計算するのが安全です。
注意点3 表示は変わる。最後は公式サイトで確かめる
この記事の内容は2026年8月21日時点のものです。料金もキャンペーンもメニューも変わりますし、原材料は調達の都合で見直されることがあります。
読み方さえ覚えておけば、更新に振り回されません。公式の不使用表記を読み、原材料名のスラッシュの右側を見る。この手順は、いつ確認しても同じように使えます。だから、覚えるのは順位ではなく、この手順のほうです。
よくある質問
- Q完全に無添加のおかず宅配はありますか?
- A
2026年8月21日時点で公式サイトを確認した範囲では、届くおかず全品について添加物ゼロを明言しているサービスは見つかりませんでした。各社が公表しているのは「化学調味料と保存料は使っていません」のように、範囲を区切った不使用の宣言です。商品によっては原材料名にスラッシュが無く、食材と調味料だけで並びが終わっているものもあります。
- Q「無添加」と書いてあれば、添加物はゼロですか?
- A
そうとは限りません。消費者庁のガイドラインでも、食品添加物の不使用表示に特段の規定はなく、事業者が任意で行っている表示だと整理されています。実際に「合成保存料・合成着色料は不使用」と公表している社の商品に、原材料名のスラッシュの右側として酒精が1つ書かれている例を確認しました。表示と公表内容は矛盾していませんが、ゼロという意味でもありません。
- Q注文する前に原材料名を確認できますか?
- A
サービスによって違います。今回確認した5社のうち、安心工房とわんまいるは商品ページに原材料名が載っていました。残る3社は、届いた容器のラベルで確認する形です。事前に読めない場合は、初回のお試しや単品購入で一度確かめてから続けるかを決める方法があります。
- Q冷凍のほうが添加物は多いのですか?
- A
日持ちの長さと添加物の量は、そのままつながりません。-18℃以下では腐敗や食中毒の原因となる細菌が活動できないため、保存の目的で薬剤を足す必要がないという説明が、日本冷凍食品協会の公式サイトに載っています。冷蔵で届くサービスの消費期限が短いのは、保存料を使わない結果です。どちらが良いかではなく、生活のリズムと保管場所で選ぶほうが現実的です。
まとめ:看板の3文字ではなく、抜いた中身で選ぶ

この記事の答えを1文にすると、こうなります。「無添加のおかず宅配」に完全無添加はありません。各社が「何を抜いているか」は公表されていて、その中身は社ごとに違うので、自分が気にしているものを抜いている社を、公式の表記と原材料名で確かめて選べばいい。
今回の5社でいえば、抜くと書いている範囲がいちばん広いのがシェフの無添つくりおき、注文前に原材料名を全部読めるのが安心工房、抜く対象を2つに絞って正確に書いているのがわんまいるでした。どれが上かではなく、自分の気にしている一語が、どの社の宣言に入っているかで決まります。
もう自炊が限界で、それでも中身は諦めたくない。その状態から抜け出すのに、全部を調べ直す必要はありません。
明日からやることは1つです。気になっている添加物の名前を1つだけ書き出して、候補の公式サイトでその言葉を検索する。それだけでいい。
当サイトでは、市販の食品を1つずつ公式の表示で確かめています。無添加とは何かをまとめた記事や、マーガリンの査定もどうぞ。
シェフの無添つくりおきを検討する場合、続けたときの総額は世帯・回数別にまとめた記事で確認できます。
シェフの無添つくりおき

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