ラベルさん先に結論です。ツクリオ(旧つくりおき.jp)の原材料名に、保存料の表記は1つもありませんでした。かわりに書かれていたのは、増粘多糖類や調味料(アミノ酸等)といった、味と食感のための添加物です。22商品で合計132個、1商品あたり平均6.0個でした。
そして、その添加物の多くは、ツクリオが自分の調理で足したものではありません。すでに味の付いた調味料や加工肉を材料に使っていて、そこに元から入っているものです。これはツクリオ公式が、自分の言葉で書いています。
つまり、この記事で言いたいことは1つです。ツクリオに保存料は入っていない。ただし、調味料や加工肉に由来する添加物は原材料名に出てくる。そこが気になるかどうかで、選ぶサービスが分かれます。
この記事の数字と表記は、すべて2026年8月22日に公式サイトで確認したものです。当サイトはツクリオもシェフの無添つくりおきも利用していないので、味やボリュームの評価は書きません。書けるのは、公式が出している表記と原材料名だけです。
結論:保存料の表記はゼロ。添加物は22商品で132個だった

ツクリオは、その週に届くおかずの食品表示表をPDFで公開しています。注文する前に、実物の原材料名が全部読めるということです。今回はそこから2週分をダウンロードして、22商品に目を通しました。結果を先に置きます。
| 項目 | 8月17日〜23日 | 8月24日〜30日 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 対象商品 | 11商品 | 11商品 | 22商品 |
| 添加物の数 | 68個 | 64個 | 132個 |
| 1商品あたりの平均 | 6.2個 | 5.8個 | 6.0個 |
| いちばん多かった商品 | バジルポテト 9個 | 家常豆腐 11個 | 家常豆腐 11個 |
| いちばん少なかった商品 | かぼちゃのそぼろあんかけ 3個 | チャイニーズデリ風セサミチキン 2個 | セサミチキン 2個 |
| 「保存料」の表記があった商品 | 0商品 | 0商品 | 0商品 |
| 「中国産」の表記があった商品 | 0商品 | 0商品 | 0商品 |
| 「中国製造」の表記があった商品 | 4商品 | 2商品 | 6商品 |
出典=ツクリオ公式サイトに掲載の食品表示表(2026年8月17日〜23日お届け分/8月24日〜30日お届け分)。お届けメニューのページから開けます。2026年8月22日に確認しました。
この表だけで、うわさの半分は片が付きます。保存料はゼロ、「中国産」という表記もゼロ。そのかわり、添加物そのものは1商品に平均6個書かれています。だから話は「入っているか、いないか」ではなく、何が、なぜ書かれているかに移ります。
ツクリオ公式は、添加物について3か所で書いている

本題に入る前に、ツクリオ自身が何と言っているかを確かめます。公式サイトの3か所に書かれていて、3つとも読むと意味がつながります。
1つ目:「保存料は用いてなく、添加物も天然由来のものを除き使用していません」
公式のよくある質問「調味料はどのようなものを使っていますか?また、添加物や保存料は使用されていますか?」に、こう書かれています。
基本的にご家庭にある調味料のみを使用しています。保存料は用いてなく、添加物も天然由来のものを除き使用していません。(※添加物については、調味料や加工肉など弊社調理過程外で元々含まれているケースがございます)
読み飛ばしやすいのはカッコの中です。「自社の調理では足していない」と「届くおかずに添加物がない」は、同じ意味ではないと、公式が自分で書いています。隠していないという点で、これは正直な書き方です。
2つ目:「既製品については、無添加ではないものも使用する場合がございます」
もう1つ、「使用しているハムや調味料は無添加ですか?」という質問があります。
既製品については、無添加ではないものも使用する場合がございます。その場合、法令基準にのっとって安全性が担保されたもののみを、用いております。
ハムという具体名まで出して答えています。つまりツクリオは、「無添加のサービスです」とは一度も名乗っていません。ここを取り違えたまま比べると、話が合わなくなります。
3つ目:食品表示表の下に小さく書かれた注意書き
3か所目は、PDFのいちばん下です。全商品に関する補足として、こう書かれています。
※添加物は極力使用しておりません(原材料に含まれるものを除く)
※当社調理過程で添加物を使用する場合は天然由来の物のみを使用しております
3つとも、言っていることは同じです。足さない。ただし、材料に元から入っているものまでは取り除けない。
だから、この記事で見るのは「ツクリオが足した添加物」ではありません。届くおかずの原材料名に、結果として何個書かれているかです。読者が食べるのは結果のほうだからです。
2週分22商品の原材料名を、1個ずつ読んだ

数え方は1つだけ
原材料名は、食材と添加物のあいだをスラッシュ(/)で区切って書きます。左が食材、右が添加物です。この読み方は無添加とは?にまとめました。
今回のルールは2つです。
- スラッシュより右に書かれたものを、1個ずつ数える
- 「糊料(加工澱粉、増粘多糖類)」のようにカッコでまとめて書かれているものは、1個として数える
アレルギー表示(一部に小麦・卵などを含む)は添加物ではないので、数に入れていません。
2026年8月17日〜23日にお届けの11商品(合計68個)
| 商品 | 添加物の数 | スラッシュの右に書かれていたもの |
|---|---|---|
| バジルポテト | 9個 | 加工澱粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(V.C)、着色料(カラメル)、糊料(セルロース)、酸味料、pH調整剤、発色剤(亜硝酸Na) |
| トマトソースハンバーグ | 8個 | 調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.E)、酸味料、着色料(カロチノイド)、pH調整剤、乳化剤、イーストフード、V.C |
| 辛くないマーボーなす | 8個 | 酒精、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、pH調整剤、酸化防止剤(V.C)、香辛料、酸味料、乳化剤、着色料(カロチノイド) |
| 7種の野菜が入ったドライカレー | 8個 | 調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル)、乳化剤、酸味料、pH調整剤、酸化防止剤(V.C)、香辛料、増粘多糖類 |
| 蒸し鶏の中華風ナムル | 7個 | 調味料(アミノ酸)、加工澱粉、pH調整剤、トレハロース、酸化防止剤(V.C)、酸味料、増粘多糖類 |
| 定番の五目白和え | 7個 | 調味料(アミノ酸等)、凝固剤、酒精、香料、酸味料、水酸化Ca、増粘多糖類 |
| 中華あんと食べる白身魚の唐揚げ | 6個 | 加工澱粉、調味料(アミノ酸等)、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、トレハロース、酸味料、酒精 |
| たけのこの土佐煮 | 5個 | 凝固剤、調味料(アミノ酸)、水酸化Ca、酒精、増粘多糖類 |
| 海鮮のグレインズサラダ | 4個 | pH調整剤、増粘多糖類、香辛料、酒精 |
| かぼちゃのそぼろあんかけ | 3個 | 調味料(アミノ酸等)、酸味料、増粘多糖類 |
| チキンソテー 和風玉ねぎソース | 3個 | 酒精、酸味料、糊料(キサンタン) |
2026年8月24日〜30日にお届けの11商品(合計64個)
| 商品 | 添加物の数 | スラッシュの右に書かれていたもの |
|---|---|---|
| 家常豆腐 | 11個 | 加工澱粉、凝固剤、酵素、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、酒精、酸味料、酸化防止剤(V.C)、増粘多糖類、乳化剤、香辛料 |
| ひき肉と豆腐のにら炒め | 10個 | 加工澱粉、凝固剤、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、pH調整剤、酸味料、酸化防止剤(V.C)、乳化剤、香辛料、増粘多糖類 |
| 海老と卵の中華炒め | 9個 | pH調整剤、加工澱粉、トレハロース、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(V.C)、酸味料、乳化剤、香辛料、増粘多糖類 |
| ごろっと牛蒡のゴマ胡桃和え | 7個 | 調味料(アミノ酸等)、水酸化Ca、香料、酸味料、増粘多糖類、甘味料(ステビア)、香辛料 |
| ディアボラ風チキンステーキ | 7個 | 酒精、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、着色料(カラメル)、酸味料、調味料(アミノ酸等)、香辛料、セルロース |
| がんもとひじきの煮物 | 4個 | 調味料(アミノ酸等)、凝固剤、酸味料、増粘多糖類 |
| 豚肉のすき焼き風炒め | 4個 | 水酸化Ca、酒精、着色料(カラメル)、増粘多糖類 |
| 五目つくねの出汁あんかけ | 4個 | 凝固剤、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類 |
| 揚げなすのさっぱりだし酢醤油 | 3個 | 調味料(アミノ酸)、pH調整剤、酸化防止剤(V.C) |
| 湯葉と食べるオクラと菜の花のお浸し | 3個 | 調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類 |
| チャイニーズデリ風セサミチキン | 2個 | 酒精、増粘多糖類 |
2週を通して見ると、幅は2個から11個まで。同じサービスの同じ週でも、商品によって5倍以上ちがいます。だから「ツクリオは添加物が多い/少ない」とひとまとめに言うのは、あまり役に立ちません。見るべきなのは、多い商品と少ない商品の何がちがうかです。
多かったのは増粘多糖類と調味料。保存料は1商品も出てこなかった

132個を種類ごとに並べ直すと、はっきりした偏りが出ました。22商品のうち、何商品にその表記があったかで並べます。
| 書かれていたもの | 22商品のうち | 何のために使われるか |
|---|---|---|
| 増粘多糖類(糊料の中に書かれたものを含む) | 18商品 | とろみを付ける、水分を逃がさない |
| 調味料(アミノ酸等) | 17商品 | うま味を足す |
| 酸味料 | 15商品 | 酸味を付けて味を締める |
| 酒精 | 12商品 | 細菌が増えにくくする |
| pH調整剤 | 10商品 | 色や味の変化を抑える |
| 酸化防止剤(V.C・V.E) | 9商品 | 油や色が悪くなるのを抑える |
| 加工澱粉(糊料の中に書かれたものを含む) | 8商品 | とろみを付ける、衣をまとめる |
| 香辛料 | 8商品 | 香りと辛みを付ける |
| 着色料(カラメル・カロチノイド) | 6商品 | 色を付ける |
| 乳化剤 | 6商品 | 油と水をなじませる |
| 凝固剤 | 6商品 | 豆腐や厚揚げを固める |
| 甘味料(ステビア) | 1商品 | 甘みを足す |
| 発色剤(亜硝酸Na) | 1商品 | 肉の色を保つ |
| 保存料 | 0商品 | — |

スラッシュの左を見ると、理由が書いてある
なぜ増粘多糖類と調味料がここまで多いのか。答えは、同じ原材料名の左に書いてあります。2週分の食材欄に並んでいたのは、こういう材料です。
- 煮魚のたれ、オイルソース(ディアボラ風チキンステーキ)
- ガラスープの素(蒸し鶏の中華風ナムル、海老と卵の中華炒め)
- ごぼう醤油漬、焙煎ナッツドレッシング(ごろっと牛蒡のゴマ胡桃和え)
- ハンバーグベース(トマトソースハンバーグ)
- カレールウ(7種の野菜が入ったドライカレー)
- ウインナー(バジルポテト)
- トマトドレッシング(海鮮のグレインズサラダ)
どれも、買ってきた時点ですでに味が付いている材料です。公式が言う「弊社調理過程外で元々含まれている」とは、この材料のことです。発色剤(亜硝酸Na)が22商品でたった1商品にしか出てこなかったのも、ウインナーが入っていたのがバジルポテトだけだったからです。
いちばん少ない商品には、その材料が入っていない
逆から確かめます。2個で最少だったチャイニーズデリ風セサミチキンの食材欄は、鶏むね肉、片栗粉、サラダ油、ケチャップ、濃口醤油、砂糖、塩こうじ、白ごま、麦芽糖、寒天。味を付けた材料をほとんど使っていません。だから右に残ったのは酒精と増粘多糖類の2個だけでした。
3個だったチキンソテー 和風玉ねぎソースも同じです。薄口醤油、本みりん、塩こうじ、りんご酢、無塩バター——家庭の台所にある調味料が並んでいます。
つまり、添加物の数を決めているのは調理の腕ではなく、どの材料を買ってくるかです。だから「保存料は入っていないが、調味料や加工肉に由来する添加物は出てくる」という言い方が、いちばん正確になります。
「中国産」と「中国製造」は、指しているものが違う

ここは、ことばが1文字ちがうだけで意味が変わるところです。落ち着いて読んでください。
2週分22商品の原材料名を最後まで読みましたが、「中国産」という表記は1つもありませんでした。書かれていたのは「中国製造」で、6商品です。
| お届け週 | 商品 | 「中国製造」と書かれていた材料 |
|---|---|---|
| 8月17日〜23日 | たけのこの土佐煮 | たけのこ |
| 8月17日〜23日 | 蒸し鶏の中華風ナムル | 蒸し鶏 |
| 8月17日〜23日 | バジルポテト | じゃがいも加工品 |
| 8月17日〜23日 | 辛くないマーボーなす | 揚げ茄子 |
| 8月24日〜30日 | 揚げなすのさっぱりだし酢醤油 | 揚げ茄子 |
| 8月24日〜30日 | ごろっと牛蒡のゴマ胡桃和え | ごぼう醤油漬 |
「〇〇産」は育った国、「〇〇製造」は加工した国
この2つは、法律で書き分けが決まっています。消費者庁と農林水産省が説明している加工食品の原料原産地表示のルールです。
- 生の材料をそのまま使ったときは、その材料が採れた国を「〇〇産」と書きます
- すでに加工された材料を使ったときは、その加工をした国を「〇〇製造」と書きます
つまり「たけのこ(中国製造)」は、中国で加工されたたけのこを材料に使ったという意味です。そのたけのこが中国で採れたのかどうかは、この表記からは分かりません。国内で加工した材料なら「国内製造」と書かれます。今回の22商品では、がんもどき・豆腐・豆腐加工品の3商品が「国内製造」でした。
産地が書かれるのは、重量がいちばん多い材料1つだけ
もう1つ、読むときの注意があります。原料原産地表示で産地を書く決まりがあるのは、重量がいちばん多い材料1つだけです。2番目以降の材料に産地が書いていなくても、表示としては問題ありません。
実際、22商品の1番目の材料に書かれていた産地はこれだけの幅がありました。
- 国産・国内製造:鶏もも肉、鶏むね肉、鶏むね挽肉、がんもどき、豆腐、豆腐加工品
- 海外:アメリカ産(豚肉)、タイ産(鶏もも肉)、ペルー沖産(あかいか)、ニュージーランド産(ホキ)、中国製造、ベトナム製造(オクラ)、インド製造(バナメイエビ)
- どちらもあり得る:輸入又は国産(かぼちゃ)
ツクリオ公式も、「材料の産地はどこですか?」にこう答えています。
毎週各専門業者さんから、その時期に最も美味しく・安全でお値打ちなものを国内・海外問わず取り寄せているため、産地ごとの偏りはございません。
「国産だけを使う」とは言っていません。そのかわり、その週に何を使ったかは、食品表示表を開けば読めます。公式の「成分表示はされていますか?」にも、原材料と産地の表示を行っていると書かれています。
ただし、PDFの下にはこんな注意書きもあります。
※上記では赤坂キッチン製造分を代表して記載しており、キッチンごとに産地、表示順、栄養成分等の詳細は変わることがあります
だから、この記事の6商品という数字も「その週に、その工場で作られた分」の数字です。産地が気になるなら、うわさを追うより、自分に届く週のPDFを開くほうが早くて正確です。
シェフの無添つくりおきは「使わないもの」を公式に書いている

ここまで読んで「調味料(アミノ酸等)まで避けたい」と思った人のために、もう1つのサービスを同じ物差しで置きます。シェフの無添つくりおきです。冷蔵の手作り惣菜を週1回届ける仕組みは、ツクリオとほとんど同じです。
公式サイトには、こう書かれています。
保存料はもちろん、化学調味料など添加物は不使用です。
食材の100%国産化を目指しています。現在、約82%まで国産化が完了!中国産は完全不使用です。
ツクリオが「足していない」と書いているのに対して、シェフの無添つくりおきは「使わない」と言い切っています。産地についても、ツクリオが「国内・海外問わず」と書くところを、こちらは「中国産は完全不使用」と書いています。
同じ項目で並べると、こうなる
| 確かめた項目 | ツクリオ(旧つくりおき.jp) | シェフの無添つくりおき |
|---|---|---|
| 保存料 | 公式「保存料は用いてなく」。22商品の原材料名にも表記なし | 公式「保存料はもちろん、化学調味料など添加物は不使用」 |
| 調味料(アミノ酸等) | 22商品のうち17商品に表記あり | 公式「化学調味料など添加物は不使用」 |
| 自社の調理で足す添加物 | 公式「天然由来のものを除き使用していません」 | 公式「不使用」 |
| 既製品に元から入っている添加物 | 公式「使用する場合がございます」と明記 | 公式に「添加物は不使用」とだけ表記 |
| 産地 | 公式「国内・海外問わず」。22商品のうち6商品に「中国製造」の表記 | 公式「中国産は完全不使用」「約82%まで国産化」 |
| 注文前に原材料名が読めるか | 読める(週ごとの食品表示表をPDFで公開) | 公開されている原材料名は確認できず |
| 消費期限 | お届け日を含めて4日間(公式) | お届け日を含めて4日間、一部エリアは3日間(公式) |
この表で分かることは1つです。ツクリオは「読ませて選ばせる」やり方、シェフの無添つくりおきは「使わないと決めて任せてもらう」やり方。どちらが正しいかではなく、自分がどちらを楽だと感じるかで決まります。
この2つを7つの項目で横に並べた表は、シェフの無添つくりおきとツクリオを比較した記事にまとめています。
なお、価格はシェフの無添つくりおきのほうが高めです。料金と量の細かい話はシェフの無添つくりおきの口コミと料金をまとめた記事に置いてあります。ほかの社も並べたいなら無添加のおかず宅配おすすめ5社もどうぞ。
シェフの無添つくりおき

- 初回26%OFF+初回の送料は無料
- 1回だけのお試しOK・定期縛りなし
- 化学調味料・保存料など不使用(公式表記)
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どちらを選ぶかは、気にしているものを1つ決めれば済む

全部を比べようとすると必ず止まります。決め方は2つに分けるだけで足ります。
保存料と着色料が気になる人は、ツクリオでも条件を満たしている
2週分22商品を見たかぎり、保存料はゼロ。着色料が書かれていたのは6商品で、中身はカラメルとカロチノイドでした。カラメルは砂糖などを加熱して作る茶色、カロチノイドはにんじんやパプリカに含まれる色のもとです。
「毎日つくるのがつらい」「まず保存料だけ避けたい」という人にとって、ツクリオは無理なく続けやすい選び方になります。原材料名を注文前に読めるという点も、ほかの宅配ではあまりありません。
調味料(アミノ酸等)と産地まで気にする人は、基準を決めている側を選ぶ
いっぽう、22商品のうち17商品に調味料(アミノ酸等)の表記がありました。ここを避けたいなら、ツクリオでは条件を満たせません。攻める話ではなく、ツクリオがそもそも無添加を名乗っていないからです。
その場合は、使わないものをあらかじめ決めているシェフの無添つくりおきのようなサービスを選ぶことになります。産地についても「中国産は完全不使用」と公式に書いているのは、こちらだけでした。
冷凍弁当まで候補に入れるなら、ナッシュの添加物は多い?人気6メニューを調べた記事で、1食あたり8個から17個という結果でした。
迷ったら、届く週のPDFを1回開いてみる
どちらとも決めきれないときの手は、これです。ツクリオのお届けメニューのページから、その週の食品表示表を開いてください。今回この記事でやったのと同じことが、5分でできます。読んで平気だと思えたらツクリオ、読んで気になったらシェフの無添つくりおき。それだけの話です。
よくある質問
- Qツクリオに保存料は入っていますか?
- A
2026年8月22日に確認した2週分22商品の原材料名には、保存料の表記が1つもありませんでした。公式のよくある質問にも「保存料は用いてなく」と書かれています。消費期限がお届け日を含めて4日間と短いのも、保存料を使わない作り方と地続きです。
- Qツクリオは無添加のサービスですか?
- A
公式は無添加を名乗っていません。自社の調理では天然由来のものを除いて添加物を使わない、ただし調味料や加工肉など既製品に元から入っている添加物はあると、公式が自分で書いています。実際、22商品の平均は6.0個でした。
- Qツクリオに中国産の食材は使われていますか?
- A
2週分22商品の原材料名に「中国産」という表記はありませんでした。あったのは「中国製造」で6商品です。「〇〇製造」は加工した国を書く決まりなので、材料が採れた国とは限りません。公式は「国内・海外問わず取り寄せている」と説明しています。
- Q添加物の数は自分でも確かめられますか?
- A
確かめられます。ツクリオ公式のお届けメニューのページに、その週の食品表示表がPDFで載っています。原材料名のスラッシュより右を数えるだけです。届いたあとも、容器のシールか紙の成分表示表に同じ内容が書かれています。
気になる方には、つくりおき.jp時代からの料金の中身を1人前単位で計算した記事もあります。無添加をうたうサービスとそろえると、いくら差が出るかまで出しました。
- Q添加物の数が多いほど体に悪いのですか?
- A
そうとは言えません。日本で使用が認められている添加物には使用量の上限があり、書かれている数がそのまま食べる量にはなりません。今回の数は「どこまで味の付いた材料を使っているか」を表すもので、安全性の順番ではありません。
まとめ:保存料はゼロ、平均6.0個。分かれ目はそこを気にするかどうか

2週分22商品を調べて出た答えは1つです。ツクリオに保存料は入っていない。ただし、調味料や加工肉に由来する添加物は原材料名に出てくる。合計132個、1商品あたり平均6.0個。いちばん多い家常豆腐で11個、いちばん少ないチャイニーズデリ風セサミチキンで2個でした。「中国産」の表記はゼロ、「中国製造」が6商品です。
明日やることは1つ。ツクリオのお届けメニューのページから、次に届く週の食品表示表を開いて、スラッシュの右に何個書いてあるかを数える。それで自分の答えが出ます。
数えてみて「調味料(アミノ酸等)は避けたい」と思ったなら、使わないものを先に決めているサービスに切り替える手があります。売り場で選ぶ話は無添加冷凍食品はスーパーで買える?に、言葉の意味は無添加とは?にまとめました。
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