県民共済のデメリット5つ|40代5人家族が実感した注意点と対策

保険の見直し

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こんにちは、うーめんです。40代、妻と子供3人の5人家族です。

我が家は保険を県民共済+掛け捨て生命保険だけにして、月5,000円まで削減しました。年間45万円の節約です。

でも正直、県民共済にはデメリットもあります。むしろデメリットを知った上で選んだからこそ、納得して続けられている。

この記事では、実際に県民共済に入っている40代5人家族の私が感じたデメリット5つと、それぞれの対策を正直に書きます。

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県民共済(総合保障2型)の保障内容をおさらい

まず、県民共済の保障内容を確認しておきます。人気の「総合保障2型」(月2,000円)と「総合保障1型」(月1,000円)を比較します。

保障項目1型(月1,000円)2型(月2,000円)
入院(事故)2,500円/日(184日)5,000円/日(184日)
入院(病気)2,250円/日(124日)4,500円/日(124日)
通院(事故)750円/日1,500円/日
死亡(交通事故)500万円1,000万円
死亡(不慮の事故)400万円800万円
死亡(病気)200万円400万円
後遺障害13.2〜330万円12〜660万円

さらに割戻金が年20〜30%戻ってくるので、実質月1,400〜1,600円。この安さが県民共済の最大の魅力です。

でも、安いのには理由がある。ここからが本題です。

デメリット①:60歳で保障がガクッと下がる

これが県民共済の最大のデメリットです。

60歳を超えると保障内容が自動的にダウンします。病気死亡は400万円→230万円。65歳で「熟年型」に切り替わると、入院日額も3,500円程度まで下がります。さらに85歳で保障が完全に終了します。

バイヤー的に言えば、「賞味期限付きの商品」みたいなもの。60歳から味が落ちて、85歳で販売終了。

対策:浮いた保険料を貯金・NISAで運用する

我が家は保険見直しで月37,790円浮いています。これを20年間貯金するだけでも約907万円。NISAで年利5%運用なら約1,441万円

60歳以降の医療費は、保険ではなく「自分で積み立てた資産」で備える方が合理的です。保険会社に手数料を払い続けるより、自分の口座にお金を貯めた方が確実ですよね。

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デメリット②:先進医療の保障がない(基本プラン)

県民共済の基本プランには先進医療の保障が含まれていません。がんの粒子線治療(300万円前後)など高額な先進医療を受けた場合、全額自己負担になります。

ただし、ここで大事なのは「先進医療」の正体です。

先進医療=最先端の医療ではありません。正確には「保険適用の検討段階にある治療法」のこと。まだ公的保険が使えるかどうか評価中の技術であって、「すごい治療」「受けなきゃ助からない治療」ではないんです。

実際、先進医療の大半は「多焦点眼内レンズ(白内障手術の一種)」が占めています。命に関わる治療は全体のごく一部。しかも先進医療を使う確率は人口比で0.03%程度です。

バイヤーの感覚で言えば、「売上構成比0.03%の商品のために棚の一等地を空けるか?」という話。答えはNOです。

対策:どうしても不安なら医療特約(+月1,000円)

県民共済には医療特約(月+1,000円)があり、先進医療もカバーできます。合計月3,000円で先進医療付き。民間の医療保険より圧倒的に安いです。

デメリット③:死亡保障が家族持ちには足りない

県民共済の病気死亡保障は400万円。正直、5人家族を養っている私が死んだ場合、400万円では全然足りません。

子供3人の教育費だけでも1,500万〜3,000万円。生活費を含めたら数千万円規模の保障が必要です。

対策:掛け捨て生命保険で補完する

だから我が家は県民共済とは別に、掛け捨ての生命保険(月1,500円)に入っています。

ちなみに生命保険の金額を決める時は、遺族年金を考慮するのがポイントです。会社員が亡くなった場合、遺族基礎年金+遺族厚生年金で月10〜15万円程度が支給されます。つまり生命保険で必要なのは「遺族年金では足りない分」だけ。ここを計算せずに高額な生命保険に入るのは、バイヤー的に言えば「原価を知らずに仕入れる」のと同じです。

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役割使う保険月額
医療保障(入院・手術)県民共済2,000円
死亡保障(家族の生活費)掛け捨て生命保険1,500円
合計3,500円

独身の方はそもそも保険自体が不要な場合が多いです。保険の本質は「自分が死んだ後に困る人がいるかどうか」。独身なら残す相手がいないので、死亡保障は葬儀費用(県民共済の200〜400万円)で十分。医療費は高額療養費制度+貯金でカバーできるので、極論保険に入らないという選択肢もアリです。

補足:入院保障型・がん特約という選択肢もある

ここまでデメリットを書いてきましたが、県民共済には総合保障型以外のコースもあります。目的に応じて組み合わせることで、弱点をかなりカバーできます。

入院保障型2型(月2,000円):入院に特化したい人向け

総合保障型が「入院+死亡+通院のセット」なのに対し、入院保障型は入院保障に全振りしたコースです。

項目総合保障2型入院保障2型
月掛金2,000円2,000円
入院(病気)4,500円/日10,000円/日
手術2.5〜10万円2.5〜10万円
先進医療なし1〜150万円
死亡(病気)400万円10万円

入院日額が4,500円→10,000円と倍以上。さらに先進医療(最大150万円)も標準で付いているのが大きな違い。その代わり死亡保障は10万円(葬儀費用程度)とほぼゼロ。

バイヤー的に言えば、総合保障型は「定食セット」、入院保障型は「メインディッシュ大盛り・サイドなし」。死亡保障を別の生命保険でカバーしているなら、入院保障型の方が合理的かもしれません。我が家はまさにこのパターンです。

新がん特約(月+1,000円〜):がんが心配な人向け

総合保障型や入院保障型に月1,000〜2,000円で追加できるがん特約です。

保障内容1型(月+1,000円)2型(月+2,000円)
がん診断一時金50万円100万円
がん入院5,000円/日(日数無制限)10,000円/日(日数無制限)
がん通院2,500円/日5,000円/日
先進医療1〜150万円1〜300万円

ポイントは「がん入院が日数無制限」と「通院も保障対象」。総合保障型のデメリットだった「病気通院の保障なし」「入院日数制限」を、がんに関してはこの特約で完全にカバーできます。

さらに上皮内がん(早期がん)でも満額保障されるのが民間がん保険との大きな違い。民間のがん保険は上皮内がんだと保障が減額されるものが多いです。

新三大疾病特約(月+1,200円〜):がん・心筋梗塞・脳卒中に備えたい人向け

がん特約をさらに広げて、急性心筋梗塞と脳卒中もカバーするのが三大疾病特約です。月+1,200円(1.2型)または月+2,400円(2.4型)。

三大疾病が日本人の死因の上位を占めていることを考えると、月1,200円でこの3つをカバーできるのは正直かなりコスパが良い。民間の三大疾病保険なら40代で月5,000円以上は普通です。

おすすめの組み合わせ

パターン内容月額向いている人
最低限総合保障2型のみ2,000円コスパ重視・独身
入院重視入院保障2型+生命保険3,500円死亡保障は別で持っている人
がん対策総合保障2型+新がん特約3,000円がんが心配な人
フル装備入院保障2型+三大疾病特約+生命保険4,700円手厚くしたいけど民間保険より安く

フル装備でも月4,700円。民間保険で同等の保障をつけたら月1万円は超えます。県民共済の「安い」という強みは、特約を足しても変わりません。

デメリット④:保障のカスタマイズができない

民間の保険は「医療だけ」「死亡だけ」「がん特化」など、自分のニーズに合わせて組み合わせられます。

県民共済は「医療+死亡+通院がセット」のパッケージ商品。「入院保障だけ欲しい」「死亡保障だけ増やしたい」ができません。

対策:シンプルさをメリットと捉える

逆に言えば、「何を選べばいいかわからない」人には最適です。コースを選ぶだけで必要な保障が一通り揃う。保険の知識がなくても失敗しにくい。

民間保険で特約を足しまくった結果、自分でも何に入ってるかわからなくなる……という人、実はめちゃくちゃ多いです。昔の私もそうでした。。。

デメリット⑤:病気の通院保障が弱い

県民共済は事故の通院は保障されます(2型で日額1,500円)。ただし病気の通院は保障対象外です。

がんの通院治療(抗がん剤、放射線など)が増えている今、病気の通院が出ないのは弱い。ただし入院日数の上限(病気124日・事故184日)内であれば入院保障はしっかり出ます。

対策:高額療養費制度+貯金で対応

通院治療も公的医療保険の対象なので、高額療養費制度が使えます。月の自己負担は約8万円が上限。

仮に半年間通院しても自己負担は約48万円。保険の見直しで年間45万円浮いているので、約1年分の節約額でカバーできます

▶ 高額療養費制度について詳しくは → 高額療養費制度を知ったら医療保険いらないと気づいた話

デメリットを知った上で、それでも県民共済を選ぶ理由

ここまでデメリットを5つ並べましたが、結論は変わりません。我が家は県民共済を続けます。

理由はシンプルです。

デメリットの全てに「対策」があるから。

60歳問題 → NISAで資産形成。先進医療 → 確率0.03%+医療特約で対応可。死亡保障不足 → 掛け捨て生命保険で補完。カスタマイズ不可 → シンプルさが逆にメリット。通院保障なし → 高額療養費制度+貯金。

実際に先進医療として実施されている技術のTOP10を見てみましょう。

デメリット対策
60歳で保障ダウン浮いた保険料をNISA・貯金で運用
先進医療保障なし確率0.03%+医療特約(+1,000円)で対応可
死亡保障400万で不足掛け捨て生命保険で補完
カスタマイズ不可シンプルさをメリットと捉える
病気通院の保障なし高額療養費制度+貯金で対応

TOP10は全て不妊治療です。「先進医療=がんの高額治療」というイメージがありますが、実態は全く違う。がんの粒子線治療は年間わずか2,000件程度で、費用も保険適用が拡大中です。

バイヤー時代に学んだことがあります。「完璧な商品は存在しない。弱点を理解した上で、コスパが最大化される組み合わせを選ぶ」

県民共済は完璧じゃない。でも月2,000円(実質1,400円)で得られる保障としては、コスパは圧倒的に最強です。

まとめ:県民共済のデメリット5つと対策

デメリット対策
60歳で保障ダウン浮いた保険料をNISA・貯金で運用
先進医療保障なし確率0.03%+医療特約(+1,000円)で対応可
死亡保障400万で不足掛け捨て生命保険で補完
カスタマイズ不可シンプルさをメリットと捉える
病気通院の保障なし高額療養費制度+貯金で対応

デメリットがあるのは事実。でも「知った上で選ぶ」のと「知らずに入る」のでは全然違います

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この記事を読んで「自分の場合はどうなんだろう?」と思った方は、一度プロに相談してみてください。家庭の状況によって最適な保険の形は変わります。

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