学資保険を解約してつみたてNISAに回したら10年で543万円になる試算【40代5人家族】

保険の見直し

※本記事にはPRが含まれています

保険の見直しで月3.5万円浮いた――そこまではよかった。

でも、そのお金、銀行口座に入れっぱなしにしていませんか?

こんにちは。うーめんです。40代、妻と子供3人の5人家族。元スーパーのバイヤーです。

僕は保険を見直して月4万円だった保険料を約5,000円まで下げました。浮いた約3.5万円、最初は「貯金が増えるな〜」くらいに思っていたんですが、ある日ふと気づいたんです。

あれ、銀行に置いといても、増えないじゃん。

むしろ毎年インフレに負けて値下がりしているじゃん。

同じ一万円でも買えるものが減っているじゃん。

そこからつみたてNISAを始めて、今では毎月35,000円を淡々と積み立てています。

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この記事では、保険の見直しで浮いたお金をNISAに回すまでの流れと、実際にどれくらい増える可能性があるのかをシミュレーション付きでお話しします。

なぜ「貯金」ではなく「NISA」なのか

正直に言います。最初は全額貯金でいいと思っていました。

でも数字を見て考えが変わりました。

  • 銀行の普通預金金利:年0.1%前後(メガバンクだと0.02%とかの時代も)
  • インデックス投資の平均リターン:年5%前後(過去20年の実績ベース)

月35,000円を20年間貯金した場合:約840万円(ほぼ元本のまま)

月35,000円を20年間、年利5%で運用した場合:約1,441万円

その差、約600万円

バイヤー時代に叩き込まれた感覚で言うと、「同じ仕入れ値で、売価が1.7倍になる商品がある」みたいな話です。

もちろん投資にはリスクがあります。でも、20年という時間があれば、そのリスクはかなり小さくなる。これは過去のデータが示しています。

つみたてNISA(新NISA)って何?シンプルに説明します

「NISAってよく聞くけど、結局何なの?」という方のために、ざっくり説明します。

NISA = 投資で出た利益に税金がかからない制度

通常、投資で100万円の利益が出たら約20万円が税金で持っていかれます。NISAならこれがゼロ。

全部あなたのお金になります。

新NISAのポイント(2024年〜)

項目 内容
年間投資枠 つみたて投資枠:120万円 + 成長投資枠:240万円 = 合計360万円
非課税保有限度額 1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)
非課税期間 無期限(旧NISAは20年だった)
対象商品 つみたて枠は金融庁が認めた投資信託のみ(ぼったくり商品が排除されている)

月35,000円(年42万円)の積立なら、つみたて投資枠の120万円に余裕で収まります。

国が「これなら初心者でも大丈夫」と選んだ商品しか買えない。ここが大事です。

なぜ楽天証券を選んだか

NISA口座を開くなら、ネット証券一択。その中で僕が楽天証券を選びました。理由はシンプルです。

1. 楽天カード積立でポイントがもらえる

楽天カードで投資信託を積み立てると、決済額の0.5〜1%が楽天ポイントで還元されます。

月35,000円の積立なら、年間で約2,100〜4,200ポイント。

投資してるだけでポイントがもらえる。バイヤー的に言えば「仕入れるだけでリベートバック」です。

2. 楽天経済圏との相性

うちは楽天モバイル、楽天市場、楽天銀行…とがっつり楽天経済圏に入っています。(いつの間に)

楽天証券と楽天銀行を連携(マネーブリッジ)すると普通預金金利が年0.18%になる(※300万円まで)。ポイント倍率も上がる。

固定費削減の一環で楽天経済圏に寄せている人なら、証券口座も楽天にまとめるのが自然です。

3. アプリが見やすい

これ、地味に大事。

初心者だった僕でも迷わず操作できました。奥さんに見せるときも「ここ押すだけ」で済む。

水位も見やすいですね。

実際の積立内容

私が積み立てているのは:

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

通称「オルカン」。世界中の株式にまるっと分散投資できるインデックスファンドです。

選んだ理由:

  • 信託報酬が激安(年0.05775%)
  • 全世界に分散されているのでリスクが分散される
  • つみたてNISA対象商品の中で一番人気

バイヤー時代の感覚で言うと、「全カテゴリーまんべんなく品揃えする」みたいなもの。一つの国やセクターに偏らないから、どこかがコケても全体では大きく崩れにくい。

例えば日本株がものすごく落ちても アメリカやヨーロッパがカバーしてくれる。みたいな感じですね。

月35,000円、楽天カードで毎月自動引き落とし。一度設定したら、あとは何もしなくていい。

シミュレーション:月35,000円を積み立てたら?

年利5%で運用できた場合のシミュレーションです。

期間 積立元本 運用益 合計(税引前)
5年 210万円 +28万円 約238万円
10年 420万円 +123万円 約543万円
15年 630万円 +305万円 約935万円
20年 840万円 +601万円 約1,441万円

NISAなので、この運用益に税金はかかりません

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通常の証券口座だと20年で601万円の利益に約120万円の税金がかかりますが、NISAならまるまる手元に残ります。

もちろん年利5%は「保証」ではありません。年によってはマイナスになることもある。でも、過去のデータを見ると、15年以上の長期投資ではマイナスになった期間はほとんどありません。

月35,000円は、保険を見直す前と家計の支出は変わらない。

つまり、生活レベルを一切変えずに、20年後に1,400万円の資産をつくれる可能性がある。

これ、すごくないですか!?

奥さんの反応:「投資は怖い」

保険の見直しのときもそうでしたが、奥さんには段階を踏んで説明しました。

最初の反応:「投資?怖い。やめてよ。。」

まあ、そうなりますよね。「投資=ギャンブル=大損する」というイメージがある人は多い。

私がやったこと まずは一気に突っ込むのではなく少額から始めること、追証は発生しないことや、

他の投資に比べてリスクが低いこと。しっかりと説明してから始めました。

ステップ1:まず自分で少額から始めた

最初は月5,000円だけ積み立てて、1ヶ月後に画面を見せました。

「ほら、5,000円が5,050円になってる」

金額はしょぼい。でも「減ってない」という事実が大事でした。

ステップ2:銀行との差を見せた

「銀行に100万円預けて1年で利息100円。投資信託なら同じ期間で5万円の利益が出る可能性がある」

数字で見せると、奥さんも「へぇ〜〜」と興味深そうでした。

お金に臆病な人はお金に興味がある人ですからね笑

ステップ3:つみたてNISAの仕組みを説明

「国が選んだ商品しか買えないから、変なものは混じってない」

「いつでもやめられるし、引き出せる」

この2つが効きました。

今では奥さんもたまに「いくら増えた?」と聞いてきます。

大事なのは、いきなり大きな金額で始めないこと。 まず少額で「見える化」して、家族の不安を取り除く。保険の見直しと同じで、理屈より実績のほうが伝わります。

ただ、絶対反対しているのに、勝手に始めるのは信頼関係に関わりますので、

そこだけ注意しましょう。

バイヤー目線で投資を理解する

スーパーのバイヤーをやっていたおかげで、投資の考え方はわりとスッと入ってきました。

原価と売価の感覚

バイヤーは「いくらで仕入れて、いくらで売るか、そしていくら儲かるか」を毎日考えます。

投資も同じ。「安いときに多く買って、高いときに少なく買う」。これがドルコスト平均法の考え方で、つみたてNISAは自動的にこれをやってくれます。

分散仕入れの感覚

一つのメーカーに仕入れを集中させると、そのメーカーが値上げしたときに詰む。だから複数のメーカーから仕入れる。チョコレートは明治だけじゃない。ロッテもあるし、森永もあるし、グリコもあります。

投資も同じ。一つの企業の株だけ買うのは危険。だから全世界に分散されたインデックスファンドを選ぶ。いろんなものを少しずつ。バイキング形式ですね。

「売れ筋」より「定番」

バイヤーの仕事で一番大事なのは、流行りの商品を追うことじゃなく、定番商品を切らさないこと

投資も同じ。話題の個別株を追いかけるより、世界経済全体に乗っかるインデックス投資のほうが長期的には安定します。尖った商品ばかりじゃなくて、シェアの高い商品を買いましょう。という事です。

それでもNISAをやらない方がいい人

正直に書きます。NISAは万能ではありません。

やめておいたほうがいいケース

  • 生活防衛資金がない人:最低でも生活費6ヶ月分の貯金を確保してから
  • 借金(リボ払い・カードローン)がある人:投資の利回り5%より、借金の利息15%のほうが高い。まず借金返済が先
  • 近い将来に大きな出費が確定している人:来年家を買う、みたいな場合は現金で持っておくべき
  • 値動きが気になって夜眠れない人:メンタル的に向いていない場合は無理しない
  •                 忘れているくらいでちょうどいいです。

僕の場合は、保険の見直しで浮いた月3.5万円は「もともと保険に消えていたお金」。生活費とは別のお金だから、投資に回しても家計に影響がない。

この「もともとなかったお金」を投資に回すのが一番ストレスが少ない。

まとめ:保険見直し→NISAは最強の固定費改善ルート

ここまでの流れを整理します。

  1. 保険を見直して月3.5万円を浮かせた(月4万→5千円)
  2. 浮いたお金をつみたてNISAに回した(月35,000円)
  3. 楽天証券+楽天カードで積立(ポイントも貯まる)
  4. 20年続ければ約1,441万円になる可能性(元本840万+運用益601万)

保険を見直しただけで終わりにしない。浮いたお金を「増やす仕組み」に回す。

これが、固定費削減の「次の一手」です。

保険見直しがまだの方は、まずそこから。もう見直した方は、浮いたお金の行き先を考えてみてください。

銀行に眠らせておくのは、もったいないですよ。

※投資は元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身でお願いします。

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