生クリームの紙パックを2本、裏向きに並べます。表示の枠でいちばん上に来る言葉が、1本は「種類別」、もう1本は「名称」でした。
市販27商品について、つくり手の公式ページから種類別と原材料名を写しました。/の後ろが空だったのは11商品です。数字は2026年9月4日に取得しています。
11商品のうち8商品は、種類別の右に「クリーム」と入っていました。種類別が「クリーム」で、原材料名まで分かった8商品に、添加物の表示がある商品はありません。乳等省令が「クリーム」の中身を決めていて、そこから外れると欄の言葉が変わるからです。
ただし逆は成り立ちませんでした。/の後ろが空でも「クリーム」と書けない商品が3つあります。この記事に並べるのは、27商品の実データと、0品目の11商品をどこで買えるかです。買える場所は4つあります。
種類別に「クリーム」と書けるのは、乳脂肪分18.0%以上で添加物を使っていないもの

先に結論です。「クリーム」は自由に名乗れる言葉ではありません。乳及び乳製品の成分規格等に関する命令が、その中身まで決めています。ふだんは乳等省令と略される決まりです。
定義の動詞は「除去した」だけ
第2条第14項にこうあります。
「この命令において『クリーム』とは、生乳、牛乳、特別牛乳又は生水牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したものをいう」(e-Gov法令検索)。
これに続く成分規格は、同じ命令の別表に載っています。
- 乳脂肪分……18.0%以上
- 酸度(乳酸として)……0.20%以下
- 細菌数(標準平板培養法で1ml当たり)……100,000以下
- 大腸菌群……陰性
定義に出てくる動詞は「除去した」の1つだけです。何かを加える工程は、この1文に出てきません。乳脂肪分の下限18.0%と合わせて、条件は2つです。
この1行が載る理由は、食品表示基準にある
裏の枠に種類別が必ず出るのは、食品表示基準の別表第十九があるためです。乳製品の行にはこう書かれています。
「乳等命令第二条の定義に従った種類別を表示する」(e-Gov法令検索)。
同じ別表の中で、チーズとアイスクリーム類だけは細かい区分まで指定されています。クリームにその指定はありません。第2条の定義に当てはまるかどうかだけで決まります。
つくり手も、同じ2つの条件を書いている
メーカーの公式ページにもそのまま出てくるのが、この2つの条件です。タカナシ乳業のQ&Aはこう説明しています。
「乳等省令で種類別『クリーム』と表示できるのは、牛乳または生乳を原料とし乳脂肪分18.0%以上のものと定められており、植物性脂肪や乳化剤、安定剤などの添加物は一切加えていないものだけです」(タカナシ乳業のQ&A)。
雪印メグミルクのミルクアカデミーにも、分類の表があります。「クリーム(乳製品)」は乳脂肪18%以上で添加物なし、それ以外は「乳又は乳製品を主要原料とする食品」になる、という並びです(クリーム研究室)。
中沢乳業の解説はもっと直接的で、食品添加物の行に「使用不可」と書いています。「乳等を主要原料とする食品」の行には「乳化剤、安定剤など」と入ります(クリームについて)。
同じ別表には、乳脂肪分の下限がもっと高い区分も並びます。バターオイルで、乳脂肪分99.3%以上・水分0.5%以下です。定義のほうは第2条第16項にあります。バターとマーガリンの表示がどこで分かれるかは、箱の1行目が名称か種類別かで結果が分かれた14商品にまとめてあります。
公式ページで27商品の表示を写した。0品目は11商品だった

原材料名のスラッシュより後ろに並ぶ品目を、1つずつ書き写しました。トップバリュのように添加物を別の欄に分けている商品は、その欄の品目を数に入れています。
「安定剤(増粘多糖類)」のように、かっこの中身が1つの用途を指すものは1品目と見ます。アレルギー表示のかっこ書きは対象から外しました。
種類別が「クリーム」で、原材料名も分かった8商品
| 商品(メーカー) | 乳脂肪分 | 添加物 | 原材料名 | 出どころ |
|---|---|---|---|---|
| 中沢フレッシュクリーム45%(200ml・中沢乳業) | 45.0% | 0品目 | クリーム(北海道製造)、牛乳 | 公式 |
| 中沢フレッシュクリーム36%(200ml・中沢乳業) | 36.0% | 0品目 | クリーム(北海道製造)、牛乳 | 公式 |
| パントリークリーム(100ml・中沢乳業) | 30.0% | 0品目 | クリーム(国内製造)、牛乳 | 公式 |
| 北海道フレッシュクリーム47(1000ml・雪印メグミルク) | 47.0% | 0品目 | 生乳(国産) | 公式 |
| 北海道フレッシュクリーム40(1000ml・雪印メグミルク) | 40.0% | 0品目 | 生乳(国産) | 公式 |
| 北海道フレッシュクリーム35(1000ml・雪印メグミルク) | 35.0% | 0品目 | 生乳(国産) | 公式 |
| 明治おいしい生クリーム 200ml(明治) | 40.0% | 0品目 | 生乳(北海道産) | 公式 |
| 純生クリーム 200ml(よつ葉乳業) | 47.0% | 0品目 | 生乳(北海道十勝産) | 公式 |
8商品とも0品目でした。原材料名も短く、多くて2つです。雪印メグミルクの3商品と明治・よつ葉乳業は、生乳の1つだけで終わります。
乳脂肪分は30.0%から47.0%まで幅がありました。18.0%の下限から見ると、どれも余裕があります。
欄の言葉が「乳等を主要原料とする食品」で、原材料名も分かった8商品
| 商品(メーカー) | 成分規格 | 添加物 | スラッシュの後ろ | 出どころ |
|---|---|---|---|---|
| 中沢クロテッド(100g・中沢乳業) | 乳脂肪分63.0% | 0品目 | なし(クリーム、脱脂粉乳) | 公式 |
| 中沢サワークリーム(180ml・中沢乳業) | 乳脂肪分40.0% | 0品目 | なし(クリーム、牛乳、乳たんぱく) | 公式 |
| 中沢サワークリーム(90ml・中沢乳業) | 乳脂肪分40.0% | 0品目 | なし(クリーム、牛乳、乳たんぱく) | 公式 |
| 生クリーム屋さんのカロリー1/3カットフレッシュ(200ml・中沢乳業) | 乳脂肪分25.0% | 2品目 | 乳化剤、安定剤(カラギナン) | 公式 |
| フレッシュ 北海道産生クリーム使用(200ml・雪印メグミルク) | 乳脂肪分43.0% | 3品目 | 乳化剤、メタリン酸Na、安定剤(増粘多糖類) | 公式 |
| ニューブレンドホイップ(200ml・雪印メグミルク) | 乳脂肪分10.0%/植物性脂肪分28.0% | 5品目 | 乳化剤、香料、メタリン酸Na、安定剤(増粘多糖類)、カゼインNa | 公式 |
| ホイップ 植物性脂肪40%(200ml・雪印メグミルク) | 植物性脂肪分40.0% | 5品目 | 乳化剤、メタリン酸Na、香料、安定剤(増粘多糖類)、カロチン色素 | 公式 |
| ホイップかるい口どけ 植物性脂肪30%(200ml・雪印メグミルク) | 植物性脂肪分30.0% | 6品目 | 乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、メタリン酸Na、香料、カゼインNa、カロチン色素 | 公式 |
0品目から6品目まで分かれました。0品目が3つあります。この欄の言葉からは、品目数が読み取れないということです。
細かい点を1つ。中沢乳業の商品ページは、サワークリーム180mlを「種類別」、90mlを「名称」と書き分けていました。中身の言葉は同じです。
名称が「油脂加工食品」だった1商品
| 商品(販売者) | 名称 | 添加物 | 添加物の欄 | 出どころ |
|---|---|---|---|---|
| ディズニー いろいろ使える しぼるだけホイップ(トップバリュ) | 油脂加工食品 | 6品目 | カゼインNa(乳由来)、乳化剤(大豆由来)、香料(乳由来)、安定剤(増粘多糖類)、リン酸塩(Na)、カロテン色素 | 公式 |
27商品でこの言葉が出たのは、スプレー缶のこの1商品だけでした。原材料名の1番目は植物油脂で、水あめと砂糖が続きます。乳製品の名前が出てくるのは4番目の脱脂粉乳です。
この商品は、原材料名と添加物を別の欄に分けて表示しています。スラッシュでつなぐ書き方と、意味は同じです。
公式ページに種類別も名称も載っていなかった2商品
| 商品(メーカー) | 品目数 | スラッシュの後ろ | 出どころ |
|---|---|---|---|
| 森永ホイップ 植物性脂肪(200ml・森永乳業) | 5品目 | カゼインNa、乳化剤、リン酸塩(Na)、安定剤(増粘多糖類)、カロテン色素 | 公式 |
| 森永純乳脂40(200ml・森永乳業) | 3品目 | 乳化剤、pH調整剤、安定剤(増粘多糖類) | 公式 |
森永乳業は、この2商品の商品ページに種類別も名称も載せていません。原材料名は載っています。欄の言葉は手元のパッケージで確かめることになります。
種類別は分かったが、原材料名が載っていなかった8商品
| 商品(メーカー) | 種類別・名称 | 成分規格 | 出どころ |
|---|---|---|---|
| 特選北海道純生クリーム47(200ml・タカナシ乳業) | クリーム | 乳脂肪分47.0% | 公式 |
| 特選北海道純生クリーム42(200ml・タカナシ乳業) | クリーム | 乳脂肪分42.0% | 公式 |
| 特選北海道純生クリーム35(200ml・タカナシ乳業) | クリーム | 乳脂肪分35.0% | 公式 |
| 北海道純生クリーム35(100ml・タカナシ乳業) | クリーム | 乳脂肪分35.0% | 公式 |
| 北海道サワークリーム(100g・タカナシ乳業) | 乳等を主要原料とする食品 | 無脂乳固形分6.0%/乳脂肪分40.0% | 公式 |
| 北海道クロテッドクリーム(40g・タカナシ乳業) | クロテッドクリーム(乳等を主要原料とする食品) | 無脂乳固形分5.5%/乳脂肪分61.0% | 公式 |
| おうちパティシエ35(200ml・タカナシ乳業) | 乳等を主要原料とする食品 | 無脂乳固形分7.0%/乳脂肪分15.0%/植物性脂肪分20.0% | 公式 |
| おうちシェフ(200ml・タカナシ乳業) | 乳等を主要原料とする食品 | 無脂乳固形分10.0%/乳脂肪分2.0%/植物性脂肪分27.5% | 公式 |
タカナシ乳業は種類別と成分規格を細かく載せる一方で、原材料名は商品ページに載せていません。この8商品の品目数は集計に入れていません。
成分規格の並びは参考になります。おうちシェフは乳脂肪分2.0%で植物性脂肪分27.5%、おうちパティシエ35は乳脂肪分15.0%で植物性脂肪分20.0%です。どちらも18.0%の条件を単独では満たしません。
27商品を区分ごとに並べ直すと、種類別の欄で分かれていた
- 種類別が「クリーム」……12商品。原材料名まで分かった8商品は、すべて0品目
- 欄の言葉が「乳等を主要原料とする食品」……12商品。原材料名まで分かった8商品は、0品目から6品目
- 名称が「油脂加工食品」……1商品。6品目
- 種類別も名称も分からなかった……2商品。3品目と5品目
原材料名を写せたのは19商品で、うち0品目は11商品でした。品目が並んだ8商品のうち、種類別が「クリーム」の商品は1つもありません。定義に加える工程が出てこないので、決まりどおりの結果です。
0品目でも「クリーム」と書けない商品が3つあった

今回いちばん分かれたのが、/の後ろが空なのに「クリーム」と書いていない3商品です。中沢乳業の中沢クロテッドと、サワークリームの2サイズでした。
足したものが原材料名に残っている
3商品の原材料名を並べると、理由がはっきりします。
- 中沢クロテッド……クリーム(国内製造)、脱脂粉乳
- 中沢サワークリーム180ml……クリーム(国内製造)、牛乳、乳たんぱく
- 中沢サワークリーム90ml……クリーム(国内製造)、牛乳、乳たんぱく
脱脂粉乳と乳たんぱくは、どちらも乳から来た原材料です。それでも、生乳から乳脂肪分以外を取り除いた結果ではありません。第14項の定義は「除去したもの」で終わっているので、後から加えた時点で当てはまらなくなります。
乳脂肪分で外れたわけでもありません。中沢クロテッドは63.0%、サワークリームは40.0%です。どちらも下限の18.0%を大きく超えています。
同じ種類の商品は、他社でも同じ言葉になっていた
タカナシ乳業の北海道クロテッドクリームは、名称の欄が「クロテッドクリーム(乳等を主要原料とする食品)」でした。乳脂肪分61.0%、無脂乳固形分5.5%です。北海道サワークリームも同じ言葉で、乳脂肪分40.0%でした。
クロテッドクリームとサワークリームは、どちらの会社でも「クリーム」の欄に入っていません。商品名にクリームと付いていても、裏の欄は別だということです。
チーズでは種類別の1行が品目数をほぼ決めていました。プロセスチーズ6商品すべてに乳化剤が入った回と比べると、クリームは半分だけ当てはまります。種類別が「クリーム」なら0品目です。ただし0品目でも「クリーム」とは限りません。
品目が並んだ8商品に共通していたのは、乳化剤と安定剤だった

/の後ろに品目が並んだのは8商品でした。並べてみると、そろって入っている品目が2つありました。
- 乳化剤……8商品すべて
- 安定剤(増粘多糖類またはカラギナン)……8商品すべて
- リン酸の付く品目(メタリン酸Na、リン酸塩(Na)、pH調整剤)……6商品
- 香料……4商品
- カゼインNa……4商品
- カロチンまたはカロテンの色素……4商品
全部に入っていたのは、乳化剤と安定剤の2つでした。香料と色素は、植物油脂の入った商品に多く出ています。
植物油脂が入っていない3商品にも、乳化剤と安定剤があった
ここが今回いちばん意外な結果でした。品目が並んだ8商品のうち3商品は、植物性脂肪分の記載がありません。
雪印メグミルクの「フレッシュ 北海道産生クリーム使用」は、成分規格が無脂乳固形分3.5%・乳脂肪分43.0%です。植物性脂肪分の行がありません。原材料名の1番目もクリームです。それでも乳化剤・メタリン酸Na・安定剤(増粘多糖類)の3品目が並びます。
森永純乳脂40も同じでした。原材料名は「乳製品(国内製造)」から始まり、乳化剤・pH調整剤・安定剤(増粘多糖類)の3品目でした。
中沢乳業の生クリーム屋さんのカロリー1/3カットフレッシュは乳脂肪分25.0%で、乳化剤と安定剤(カラギナン)の2品目です。
この3商品が示しているのは1つです。植物油脂は「クリーム」と書けなくなる理由の1つでしかありません。乳脂肪だけでつくっても、乳化剤を1つ入れた時点で欄の言葉が変わります。タカナシ乳業が「植物性脂肪や乳化剤、安定剤などの添加物は一切加えていないものだけ」と書いているとおりでした。
品目の数は、良し悪しの順番ではない
ここまで並べたのは、表示に出た品目の集計にすぎません。数が多いほど危ない、という読み方はできません。
乳化剤も安定剤も、風味を足すために入るものではありませんでした。中沢乳業は「乳等を主要原料とする食品」について、比較的安価で手に入れられると説明しています。泡立てた状態を保つ都合や、価格の事情から出てくる品目です。
断りも1つ入れておきます。加工助剤とキャリーオーバーにあたる添加物は表示が免除されるので、今回の11商品も「原材料名の欄に出ていない」という意味にとどまります。搾った生乳の段階までさかのぼって空だ、とは言えません。
買えるルートは4つ。0品目の11商品は取り寄せ限定ではない

0品目の11商品は、特別な店でしか手に入らない品ではありません。買える場所は4つあります。
- 普通の冷蔵売り場……明治は「明治おいしい生クリーム」を2023年4月3日に全国で発売したと発表しています
- メーカーの通販……中沢乳業は商品ページから中沢乳業e-shopに進めます。よつ葉乳業にはよつ葉乳業オンラインショップがあります
- 取扱店舗検索……明治の商品取扱店舗検索で、扱いのある店を絞り込めます
- プライベートブランドは買える店が1つに決まっている……トップバリュならイオン、セブンプレミアムならヨークグループの店になります
0品目の11商品でいうと、明治とよつ葉乳業の2商品は冷蔵売り場と通販の両方です。中沢乳業の6商品は通販から確実に届きます。雪印メグミルクの3商品は1000mlの大容量なので、家庭向けの小さい紙パックとは並ぶ場所が別です。
価格も1つ載せておきます。セブンプレミアムの純生クリーム200mlは429円(税込)と公式ページに出ていました。乳脂肪分36%で、生乳は北海道産です。2026年9月4日に取得した数字で、地域や店舗によって変わると同じページに書かれています。この商品の公式ページに原材料名の記載はないので、今回の27商品には入れていません。
業務スーパーも見に行きました。ホイップ(加糖)1Lとスプレーホイップクリーム250gの商品ページには、栄養成分とアレルギーの記載はあるものの、原材料名の欄がありません。こちらも集計から外しています。
売り場での見分け方。裏の枠を上から順に読む

順番は3つに分かれます。
1つ目は、裏の枠の1行目が「種類別」か「名称」かを見つけることです。種類別と書いてあり、その右が「クリーム」なら、/の後ろは空になります。原材料名まで分かった8商品は、すべてそうでした。
2つ目は、名称と書いてあった場合です。ここから先は/の後ろを読むしかありません。今回は0品目から6品目まで分かれました。0品目が3つある一方で、6品目の商品も1つあります。
3つ目は、スプレー缶なら名称の欄を先に確かめることです。トップバリュの1商品は「油脂加工食品」で、乳製品の言葉が入っていませんでした。この場合、添加物は原材料名とは別の欄に並びます。
もう1つ、乳脂肪分の数字も手がかりになります。成分規格に植物性脂肪分の行があれば、その商品は「クリーム」ではありません。タカナシ乳業のおうちシェフは乳脂肪分2.0%で、植物性脂肪分が27.5%でした。
「無添加」と表に書けるかどうかのルールは、2024年に変わりました。使える言葉と使えない言葉の線引きはどこまで書いてよいかを整理した回にあります。売り場ごとの手順は、7つの売り場を回って0品目を確かめた本編にまとめました。
できることの限界もあります。生クリームを1つ選び直しても、その日の献立までは決まりません。夕食の中身は別に考えることになります。
食事のほうも品目を減らしたいなら、別の手が残っています。添加物を使わない前提で仕上げた惣菜を、家まで届けてもらうやり方です。
シェフの無添つくりおき

- 初回26%OFF+初回の送料は無料
- 1回だけのお試しOK・定期縛りなし
- 化学調味料・保存料など不使用(公式表記)
キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください
塗って使う乳製品でも、結果を決めるのは同じく欄の1行目です。トランス脂肪酸の今の公表値を10gあたりで並べた回には、脂肪の数字のほうをまとめてあります。
よくある質問
- Q表示に添加物が出ていない生クリームは、いつものスーパーに置いてありますか?
- A
置いてある商品があります。明治おいしい生クリーム200mlは全国で発売されていて、原材料名は生乳(北海道産)の1つだけです。よつ葉乳業の純生クリーム200mlも生乳(北海道十勝産)だけでした。表に文言は付かないので、裏の枠の種類別で見分けます。
- Q「植物性生クリーム」という言い方は、表示のうえで成立しますか?
- A
裏の枠には出てきません。乳等省令の定義は生乳などから乳脂肪分以外を除去したものなので、植物油脂を入れた商品は種類別に「クリーム」と書けないからです。今回の27商品でも、植物性脂肪分の記載がある商品はすべて「乳等を主要原料とする食品」か「油脂加工食品」でした。タカナシ乳業は自社の純生クリームについて「生乳から作られていますので、動物性、植物性という質問になりますと動物性のクリームというお答えになります」と説明しています。
- Qスプレー缶と紙パックで、表示に違いは出ますか?
- A
今回集めたスプレー缶は1商品だけなので、傾向とまでは言えません。その1商品は名称が「油脂加工食品」で6品目でした。紙パックは、種類別が「クリーム」の0品目から、名称が「乳等を主要原料とする食品」の6品目まで幅があります。缶か紙かではなく、欄の言葉で見るほうが確かです。
- Qサワークリームやクロテッドクリームは、なぜ「クリーム」ではないのですか?
- A
原材料に何かを加えているからです。中沢クロテッドは脱脂粉乳、中沢サワークリームは乳たんぱくが原材料名に入ります。乳等省令の定義は生乳などから成分を除去したもので終わっているため、後から足すと当てはまりません。乳脂肪分はそれぞれ63.0%と40.0%で、下限の18.0%は大きく超えています。
まとめ:無添加の生クリームは買える。見るのは種類別の1行

27商品の実データが示した答えは1つです。原材料名まで分かった19商品のうち、表示のうえで添加物0品目だったのは11商品でした。種類別が「クリーム」の8商品と、欄の言葉が「乳等を主要原料とする食品」の3商品です。
根拠は乳等省令にあります。第2条第14項は、クリームを生乳などから乳脂肪分以外の成分を除去したものと定義しています。成分規格は乳脂肪分18.0%以上、酸度0.20%以下、大腸菌群は陰性です。加える工程が定義に出てこないので、添加物を1つ入れると欄の言葉が変わります。
当初は、植物油脂が入るかどうかで分かれると考えていました。実データは違いました。品目が並んだ8商品のうち3商品は植物性脂肪分の記載がなく、それでも乳化剤と安定剤が入っています。植物油脂は理由の1つにすぎませんでした。
逆向きも確かめました。0品目でも「クリーム」と書けない商品が3つあります。脱脂粉乳や乳たんぱくを加えているためで、乳脂肪分は63.0%と40.0%でした。
次に売り場へ行ったときにやることは1つです。表の商品名より先に、裏の枠のいちばん上を読む。そこが「種類別」で右が「クリーム」なら、/の後ろを追う必要もありません。
生クリーム1本を選び直しても、毎日の食事で口に入る量のほうが多くなります。使わない原料を公式に決めている惣菜を、冷蔵のまま家まで運んでもらうこともできます。
シェフの無添つくりおき

- 初回26%OFF+初回の送料は無料
- 1回だけのお試しOK・定期縛りなし
- 化学調味料・保存料など不使用(公式表記)
キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください

