【着色料はカラメル色素だけ】キャベツ太郎や蒲焼さん太郎は体に悪い?6商品の表示をたどった

明るい木の机に置かれた口を折った無地の小さな紙袋 体に悪い?食品査定
ラベルさんラベルさん
キャベツ太郎とか蒲焼さん太郎とか、10円20円で買えるでしょ。あの濃い茶色、着色料がいくつも入ってるんじゃないの。子どもに買ってあげていいのか迷うんだけど。
うーめんうーめん
そこは実際の表示を見たほうが早い。やおきん公式で「太郎」6商品の原材料名と栄養成分を取って、スラッシュの後ろを全部並べた

先に結論です。6商品に入っていた着色料は、どれもカラメル色素の1つだけでした。色の名前がついた着色料は、6商品のどこにも表示されていません。

添加物の品目数は3品目から7品目。いちばん少なかったのはキャベツ太郎の3品目でした。ただしそのキャベツ太郎が、1袋90gで脂質33.60g、520kcalと6商品で最も大きい数字です。数字はすべて2026年8月27日にやおきん公式サイトで確認しています。

「太郎シリーズは体に悪い」と言われる出どころは、名前と色

夕暮れの窓辺が見える子ども部屋の机に置かれた空の小皿と白い紙

\ 添加物が気になる人の宅食・初回26%OFF /

シェフの無添つくりおき公式バナー

無添加惣菜をご自宅に。初回は26%OFF、送料も無料

キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください

心配される理由は、たぶん2つです。1つは色。1枚ものの太郎は濃い茶色で、いかにも何かで着けた色に見えます。

もう1つは名前です。「太郎」とつくお菓子はいくつもあって、まとめて1つの商品群のように語られます。ところが表示を開くと、作っている会社も、いちばん多い原材料も、途中で分かれます

キャベツ太郎はやおきんが作っています。原材料名の1番目はコーンです。

コーン(アメリカ産、分別生産流通管理済み)、植物油、ソース、砂糖、アオサ粉、香辛料/調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)

いっぽう蒲焼さん太郎を作っているのは菓道という会社です。1番目は魚肉すり身でした。

魚肉すり身(魚肉、砂糖)(国内製造)、小麦粉、イカ粉、しょうゆ、みりん、砂糖、香辛料/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、ソルビット、甘味料(ステビア、甘草)、(一部に小麦・いか・大豆を含む)

同じ「太郎」でも、片方はとうもろこしを油で揚げたもの、もう片方は魚のすり身を焼いて味をつけたものです。比べる前に、まず別の食べものだと分けたほうが話が早いということになります。

なお菓道は自社の商品ページを持っていません。菓道の商品情報も、販売を担当するやおきんの公式サイトに載っています。今回の数字はそこから取りました。

色そのものの見方は、ハリボーは体に悪い?でも同じやり方で確かめています。

添加物の品目数で太郎6商品を並べた

白い布の上に大きさのちがう無地の紙袋が六つ並んでいる様子

やおきん公式で6商品の原材料名を開き、スラッシュより後ろの数を並べます。多い順です。

順位商品製造者添加物の品目数着色料公式の表示単位
1のし梅さん太郎菓道7品目カラメル色素1枚
2わさびのり太郎菓道5品目カラメル色素1枚
2酢だこさん太郎菓道5品目カラメル色素1枚
4蒲焼さん太郎菓道4品目カラメル色素1枚
4焼肉さん太郎菓道4品目カラメル色素1枚
6キャベツ太郎やおきん3品目カラメル色素1袋90g
太郎6商品の添加物の品目数を比べた図。最多は7品目、最少は3品目

最多と最少の差は4品目でした。いちばん多いのし梅さん太郎でも7品目です。市販の惣菜や菓子パンでは20品目を超えるものもあるので、駄菓子だから多いという話にはなりませんでした。

そして着色料の欄が、6商品とも同じです。カラメル色素、ただ1つ。色の名前がついた着色料は、6商品のどこにも出てきませんでした。

出どころは公式の商品ページです。キャベツ太郎蒲焼さん太郎焼肉さん太郎わさびのり太郎酢だこさん太郎のし梅さん太郎から、2026年8月27日に取得しました。

6商品に共通していたのは、調味料とカラメル色素の2つだけ

窓辺の木の台に置かれた空の小さなガラスの器がふたつ

6商品の添加物を、名前ごとに突き合わせました。何商品に入っていたかで並べます。

添加物入っていた商品数入っていない商品
調味料(アミノ酸等)6商品なし
カラメル色素6商品なし
ソルビット5商品キャベツ太郎
甘味料(ステビア、甘草)5商品キャベツ太郎
酸味料3商品蒲焼、焼肉、わさびのり
香料2商品キャベツ、蒲焼、焼肉、酢だこ
乳酸ナトリウム1商品のし梅さん太郎以外

全部に入っていたのは、味をつける調味料と、色をつけるカラメル色素の2つでした。残りは商品ごとに足したり引いたりしています

のし梅さん太郎が7品目になったのは、梅の味に酸味料と香料が要るからです。表示の1番目は魚肉すり身で、そこに梅酢と梅肉エキスが加わっています。

ここで、表示の書き方も見ておきます。用途の名前を書く決まりがあるのは、着色料や甘味料など8つの用途だけです。ソルビットと乳酸ナトリウムはそこに入らないので、物質の名前だけが並びます。カタカナが並んで見えるのは、この決まりのためです。書き方の全体は東京都保健医療局の解説にまとまっています。

もう1つ、名前と中身がずれている点があります。蒲焼さん太郎にうなぎの表示はありません。魚肉すり身とイカ粉に、しょうゆとみりんで味をつけたものです。酢だこさん太郎にもたこの表示はなく、わさびのり太郎にわさびという表示はありません。わさびの風味は香辛料と香料でつくられています。

キャベツ太郎も同じです。原材料名にキャベツはありません。緑色の粉はアオサ粉で、海藻です。

魚肉すり身を使った市販品の見方は、魚肉ソーセージは体に悪い?でも並べています。

分かれたのは油。1袋520kcalと1枚10kcalで52倍

窓辺の明るい台に立てて置かれた大きい無地の紙袋と白い紙片

ここで1つ、正直に書いておきます。太郎6商品は、公式の表示単位がそろっていません。キャベツ太郎は1袋90gですが、1枚ものの5商品は「1枚あたり」で、重さのグラム数が公式に出ていません。だからこの5商品を100gに直すことはできません。

そこで、公式に書かれている単位のまま並べます。袋を1つ開けたときに口に入る量、そのままの数字です。

商品公式の表示単位エネルギー脂質食塩相当量
キャベツ太郎1袋90g520kcal33.60g1.20g
のし梅さん太郎1枚17kcal0.04g0.30g
酢だこさん太郎1枚16kcal0.02g0.20g
わさびのり太郎1枚11kcal0.05g0.20g
焼肉さん太郎1枚10kcal0.02g0.20g
蒲焼さん太郎1枚10kcal0.02g0.10g

まずエネルギーで比べます。キャベツ太郎は1袋520kcal、蒲焼さん太郎は1枚10kcal。52倍の差がありました。脂質も33.60gと0.02gで、けたが違います。1枚ものは魚のすり身を焼いたもので、油で揚げていないからです。

いっぽう食塩は、そこまで開きません。1枚ものは0.10gから0.30gです。キャベツ太郎の1袋1.20gは、蒲焼さん太郎12枚分の食塩にあたります。エネルギーの52倍とくらべると、ずっとおだやかな差でした。

ついでに気づいたことが1つ。蒲焼さん太郎と焼肉さん太郎は、原材料名の並びが同じで、エネルギーもたんぱく質も脂質も炭水化物も同じ数字でした。表示のうえで違うのは食塩相当量だけで、0.10gと0.20gです。

6商品で100gに直せるのは、公式に重さが書いてあるキャベツ太郎だけです。1袋90gの数字をそろえると、エネルギー577.8kcal、脂質37.33g、食塩相当量1.33gになります。ほかの袋菓子と見くらべたいときは、この値を使ってください。

ここまでをまとめると、6商品のうち油を持っているのはキャベツ太郎だけでした。1枚ものの5商品は、1枚あたりの脂質が0.02gから0.05gしかありません。同じ「太郎」でも、気をつける場所が違います。

ただし、添加物の品目数が多い=体に悪い、ではない

夕方の窓辺の机に置かれた空のガラスコップと一枚の白い紙

ここまで品目数で並べてきましたが、この順位は安全性の順位ではありません。太郎6商品では、そこがはっきり出ました。

添加物が最少だったキャベツ太郎の3品目が、1袋90gで520kcal、脂質33.60gです。逆に最多ののし梅さん太郎7品目は、1枚17kcal、脂質0.04gでした。品目数の順位と、エネルギーや脂質の順位は、そろっていません。

増えた4品目の中身も見ておきます。のし梅さん太郎に足されているのは、酸味料と香料と乳酸ナトリウム、それにソルビットです。梅の味と香りをつくるための表示で、これを引けば表示は短くなりますが、梅らしさも一緒に消えます。

着色料も同じです。6商品ともカラメル色素の1つだけでした。ここを抜くと、蒲焼さん太郎のあの色ではなくなります。何を減らすと何が変わるのかは、セットで見たほうが判断しやすくなります。

「無添加」という言葉そのものの決まりは、無添加とは?売り場での見分け方にまとめています。

じゃあ、太郎シリーズはどう選んで、どう食べるか

台所の引き出しに立てて並べられた無地の小さな紙袋

6商品を並べて分かったことから、3つに絞ります。

1つめ。着色料の種類で選び分ける意味はない。6商品ともカラメル色素の1つだけでした。ここで悩む時間は、ほかに回して構いません。

2つめ。1枚ものは、枚数だけ見る。1枚10kcalから17kcal、食塩0.10gから0.30gです。3枚食べても食塩は0.90gまでです。子どものおやつとしては、数を決めておけば足ります。

3つめ。袋ものは、袋を分ける。キャベツ太郎は1袋90gで520kcal、脂質33.60gです。1枚ものとは量がまったく違います。小皿に出して、残りは袋を閉じておく。それだけで数字が変わります。

おやつのほうは、これで区切りがつきます。むしろ手が回らなくなるのは、夕方の食事のほうです。おやつではなく食事のほうを整えたい日には、添加物を使わないと決めて作られた惣菜を届けてもらう方法もあります。

シェフの無添つくりおき

シェフの無添つくりおきの手作り惣菜

  • 初回26%OFF+初回の送料は無料
  • 1回だけのお試しOK・定期縛りなし
  • 化学調味料・保存料など不使用(公式表記)

無添加惣菜をご自宅に。初回は26%OFF、送料も無料

キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください

よくある質問

Q
太郎シリーズに着色料は何が入っていますか?
A

やおきん公式で確認した6商品は、どれもカラメル色素の1つだけでした。色の名前がついた着色料は、6商品のどこにも表示されていません。

Q
蒲焼さん太郎にうなぎは入っていますか?
A

公式の原材料名にうなぎの表示はありません。1番目は魚肉すり身で、次が小麦粉とイカ粉です。しょうゆとみりんで蒲焼の味をつけています。

Q
キャベツ太郎にキャベツは入っていますか?
A

原材料名にキャベツはありません。1番目はコーンで、緑色の粉はアオサ粉という海藻です。ソースと砂糖で味をつけています。

Q
添加物がいちばん少ない太郎はどれですか?
A

6商品ではキャベツ太郎の3品目が最少でした。ただし1袋90gで520kcal、脂質33.60gと、6商品で最も大きい数字です。品目数と量は別に見てください。

まとめ:色ではなく、1回に開ける袋で決まる

片づいた木の机の上にたたんだ空の紙袋が数枚重ねてある

太郎6商品を並べて出た答えは2つです。着色料はどれもカラメル色素の1つだけで、色で選び分ける材料はありませんでした。添加物の品目数も3品目から7品目に収まっています。

そして分かれたのは油のほうでした。1枚ものの5商品は1枚10kcalから17kcal、脂質は0.02gから0.05g。キャベツ太郎は1袋90gで520kcal、脂質33.60gです。エネルギーでいうと52倍の差で、油を持っていたのはコーンを揚げたキャベツ太郎だけでした。

明日やることは1つ。袋ものを買った日は、小皿に半分だけ出して袋を閉じる。1枚ものは枚数を決めておく。それだけで足ります。

おやつは形が決まっても、夕方の食事は別の話です。5社の原材料表示を比べた無添加のおかず宅配おすすめ5社もどうぞ。

シェフの無添つくりおき

シェフの無添つくりおきの手作り惣菜

  • 初回26%OFF+初回の送料は無料
  • 1回だけのお試しOK・定期縛りなし
  • 化学調味料・保存料など不使用(公式表記)

無添加惣菜をご自宅に。初回は26%OFF、送料も無料

キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください

タイトルとURLをコピーしました