ラベルさん先に結論です。酸味料として書ける添加物は24品目。そのうち12品目は、調味料の一括名にも同じ名前で載っていました。ちょうど半分です。名前が重なっているのに、どちらで書くかは商品ごとに違います。
市販18商品の原材料名を各社の公式ページから写したところ、酸味料と書いていたのは12商品、クエン酸などの物質名で書いていたのは3商品、酸の名前が添加物の欄に出てこなかったのが3商品でした。同じ会社の同じシリーズでも、書き方が分かれています。この記事では、その仕組みを法令と消費者庁の通知の原文で確かめました。安全性の評価はしません。扱うのは表示の決まりだけです。数字はすべて2026年9月5日に各社公式サイトで確認しました。
「酸味料」の3文字は、法令が正式に認めた書き方だった

まず、この3文字がどこから来ているのかを法令で確かめます。見たのは食品表示基準の別表第七で、14の名前が上欄と下欄に分かれて並んでいる表です。
そもそも、なぜ酸味料が気になるのか。原材料名の中で、酸味料だけが物の名前になっていないからです。砂糖や食塩やゼラチンは、それが何かを言葉が示しています。ところが酸味料は、はたらきを言っているだけで、何が入っているかを言っていません。着色料や保存料には「保存料(ソルビン酸K)」のようにカッコで物質名を並べる決まりがありますが、酸味料にはその決まりがありません。ここが引っかかるところです。
出どころは食品表示基準(平成二十七年内閣府令第十号)の別表第七です。第三条に関係する表で、左の上欄に添加物のはたらき、右の下欄に印刷してよい言葉が書かれています。上欄のものとして使った添加物は、下欄の言葉に置き換えて書けます。酸味料の行は、上欄が「酸味料」、下欄も「酸味料」でした。
この表に並ぶ14の名前を、下欄の書き方で2つに分けてみます。
- 上欄と下欄が同じ1語の名前は9つ。イーストフード、ガムベース、かんすい、酵素、光沢剤、香料、酸味料、苦味料、乳化剤
- 別の言い方も認められている名前は5つ。チューインガム軟化剤は「軟化剤」、豆腐用凝固剤は「凝固剤」、水素イオン濃度調整剤は「pH調整剤」、膨張剤は4通り、調味料は8通り
酸味料には、言い換えの余地がありません。この一括名という書き方は香料の2文字の後ろに何があるかを追った記事で扱いました。
そして、別表第七の14行のうちほかの名前を名指ししている行が1つだけあります。調味料の行です。上欄にこう書かれていました。
調味料(甘味料及び酸味料に該当するものを除く。)
出典:食品表示基準別表第七(2026年9月5日確認)
調味料の行から、酸味料が名指しで外されています。なぜ外す必要があったのか。それは、両方の一覧に同じ名前が並んでいるからでした。
酸味料と書ける24品目。12品目は調味料の一覧にも載っている

消費者庁の通知から、酸味料と調味料それぞれに入る名前を写して1行ずつ突き合わせました。酸味料に入る名前は24品目でした。同じ名前が調味料の一覧にもあるかどうかで並べます。
一覧は消費者庁の通知に載っている
酸味料の定義と中身は、消費者庁通知「食品表示基準について」の別添 添加物1-4に書かれています。14ある一括名の8番目の項目です。
8 酸味料
(1)定 義 食品の製造又は加工の工程で,酸味の付与又は増強による味覚の向上又は改善のために使用される添加物及びその製剤
(2)一括名 酸味料出典:消費者庁「食品表示基準について(別添 添加物関係)」別添 添加物1-4(2026年9月5日確認)
そのすぐ下に「(3)添加物の範囲 以下の添加物を酸味料としての目的で使用する場合」と書かれ、名前が並びます。全部で24品目でした。
| 酸味料と書ける24品目 | 調味料の一覧にも同じ名前があるか |
|---|---|
| クエン酸三ナトリウム | ある |
| グルコン酸カリウム | ある |
| グルコン酸ナトリウム | ある |
| コハク酸 | ある |
| コハク酸一ナトリウム | ある |
| コハク酸二ナトリウム | ある |
| 酢酸ナトリウム | ある |
| DL-酒石酸ナトリウム | ある |
| L-酒石酸ナトリウム | ある |
| 乳酸ナトリウム | ある |
| フマル酸一ナトリウム | ある |
| DL-リンゴ酸ナトリウム | ある |
| アジピン酸 | ない |
| クエン酸 | ない |
| グルコノデルタラクトン | ない |
| グルコン酸 | ない |
| DL-酒石酸 | ない |
| L-酒石酸 | ない |
| 二酸化炭素 | ない |
| 乳酸 | ない |
| 氷酢酸 | ない |
| フマル酸 | ない |
| DL-リンゴ酸 | ない |
| リン酸 | ない |
重なったのは12品目、重ならなかったのも12品目。ちょうど半分ずつに分かれました。
重なった12品目は、名前の終わりがそろっていた
上の表の「ある」を上から読むと、名前の形が似ています。12品目のうち11品目は、終わりが「ナトリウム」か「カリウム」でした。クエン酸三ナトリウム、酢酸ナトリウム、乳酸ナトリウムといった塩の名前です。例外はコハク酸1品目だけ。
「ない」の12品目は逆で、クエン酸、乳酸、フマル酸、リン酸のように酸の名前が並びます。二酸化炭素とグルコノデルタラクトンの2品目はどちらでもありません。
調味料の一括名がどう決まるかは調味料(アミノ酸等)のカッコの中を分けた記事にまとめてあります。有機酸のグループに入る17品目のうち12品目が、酸味料の24品目と同じ名前でした。

24品目はすべて、pH調整剤の一覧にも入っていた
同じ通知には、水素イオン濃度調整剤(pH調整剤)の一覧もあります。こちらは35品目。酸味料の24品目を1つずつ照らすと、24品目とも35品目の中にありました。酸味料に書けるものは、pH調整剤にも書けます。
逆は成り立ちません。35品目のうち11品目は、酸味料の一覧にない名前でした。炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム(無水)、乳酸カリウム、ピロリン酸二水素二ナトリウム、DL-酒石酸水素カリウム、L-酒石酸水素カリウム、リン酸水素二カリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウムです。
なぜ同じ名前が3つの一覧に載っていられるのか。通知の書き方に答えがあります。どの項目も「以下の添加物を◯◯としての目的で使用する場合」から始まっていました。書く名前を決めているのは、入れた物質ではなく、その商品で何をさせるつもりだったかです。同じクエン酸三ナトリウムでも、酸味を付けるために入れれば酸味料、味を整えるために入れれば調味料と書けます。
既存添加物からは、フィチン酸が1品目だけ入る
24品目のあとに、もう1行あります。「別添 添加物2-1の用途欄に『酸味料』と記載された添加物」。この添加物2-1は既存添加物の一覧で、327の名前が載っています。用途の欄に酸味料と書かれているものを探すと、フィチン酸の1品目だけでした。米ぬかやトウモロコシの種子から取ったものだと、同じ表の基原の欄に書かれています。
市販18商品の原材料名を並べた

飲料・ジャム・菓子の18商品について、原材料名をメーカーの公式ページから写しました。スラッシュ(/)より後ろに酸の名前がどう出てくるかで3つに分けます。
| 商品 | 会社 | 分類 | 酸の書かれ方 |
|---|---|---|---|
| C1000 ビタミンレモン | ハウスウェルネスフーズ | 炭酸飲料 | 酸味料 |
| C1000 ビタミンレモンゼロシュガー | ハウスウェルネスフーズ | 炭酸飲料 | 酸味料 |
| C1000 ビタミンレモンコラーゲン&ヒアルロン酸 | ハウスウェルネスフーズ | 炭酸飲料 | 酸味料 |
| C1000 ビタミンゼリーレモン | ハウスウェルネスフーズ | ゼリー飲料 | 酸味料 |
| ポカリスエット | 大塚製薬 | 清涼飲料水 | 酸味料 |
| ポカリスエット イオンウォーター | 大塚製薬 | 清涼飲料水 | 酸味料 |
| 55 イチゴ さわやかブレンド | アヲハタ | ジャム | 酸味料 |
| カロリーハーフ イチゴジャム | アヲハタ | ジャム | 酸味料 |
| 果汁グミぶどう 54g | 明治 | グミ | 酸味料 |
| 果汁グミ弾力プラスぶどう 72g | 明治 | グミ | 酸味料 |
| ピュレグミグレープ | カンロ | グミ | 酸味料 |
| ハイチュウ<グレープ> | 森永製菓 | ソフトキャンディ | 酸味料 |
| C1000 ビタミンレモンクエン酸 | ハウスウェルネスフーズ | 炭酸飲料 | クエン酸ナトリウム、クエン酸 |
| オーエスワン PETボトル | 大塚製薬工場 | 経口補水液 | クエン酸(Na) |
| オーエスワンパウダー | 大塚製薬工場 | 経口補水液 | クエン酸(Na) |
| ポッカレモン100(450ml) | ポッカサッポロ | レモン果汁 | 添加物の欄になし |
| ポッカレモン100(70ml) | ポッカサッポロ | レモン果汁 | 添加物の欄になし |
| まるごと果実 いちご | アヲハタ | ジャム | 添加物の欄になし |
酸味料と書いたのが12商品、物質名で書いたのが3商品、酸の名前が添加物の欄に出てこなかったのが3商品でした。
18商品のうち、酸味料の中身の物質名まで公式ページに書いていた商品は1つもありません。今回は飲料・ジャム・菓子の3つの売り場にしぼりました。惣菜や弁当を入れなかったのは、公式ページに原材料名の欄がない商品が多く、18商品を同じ条件でそろえられなかったためです。確かめられたのは、ここに並べた18商品ぶんだけになります。
菓子4商品の書き方も写しておきます。明治の果汁グミぶどう 54gは「水あめ(国内製造)、砂糖、濃縮ぶどう果汁、ゼラチン、食用油脂、でん粉/酸味料、ゲル化剤(ペクチン)、香料、光沢剤」。果汁グミ弾力プラスぶどう 72gではスラッシュの後ろが「ソルビトール、グリセリン、酸味料、香料、光沢剤」に変わります。カンロのピュレグミグレープは酸味料のあとに増粘剤(ペクチン)と炭酸カルシウムが続き、森永製菓のハイチュウ<グレープ>ではスラッシュの後ろの1つ目が酸味料でした。4商品とも3文字だけで、中身は書かれていません。
同じ会社のレモン飲料5商品で、書き方が2つに分かれた

18商品のうち、ハウスウェルネスフーズのC1000シリーズが5商品あります。同じ会社、同じレモン味の飲みもので、原材料名の書き方だけが分かれました。1商品ずつ写します。
| 商品 | スラッシュより後ろ |
|---|---|
| C1000 ビタミンレモン | ビタミンC、炭酸、酸味料、香料、ビタミンB1、マリーゴールド色素 |
| C1000 ビタミンレモンゼロシュガー | ビタミンC、炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムカリウム、スクラロース)、ビタミンB1、マリーゴールド色素 |
| C1000 ビタミンレモンコラーゲン&ヒアルロン酸 | V.C、炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムカリウム、スクラロース)、ヒアルロン酸、V.E、ナイアシン、マリーゴールド色素 |
| C1000 ビタミンゼリーレモン | ビタミンC、ゲル化剤(増粘多糖類)、乳酸カルシウム、酸味料、塩化カリウム、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、ビタミンB1、ビタミンB2 |
| C1000 ビタミンレモンクエン酸 | クエン酸ナトリウム、V.C、クエン酸、炭酸、甘味料(アセスルファムカリウム、スクラロース)、V.E、香料、マリーゴールド色素、V.D |
4商品は酸味料の3文字で、1商品だけがクエン酸ナトリウムとクエン酸という物質名でした。
理由が公式ページに書いてあったのは、5商品のうち1商品だけ
分かれた理由は、同じページの商品説明に書いてあります。C1000 ビタミンレモンクエン酸は機能性表示食品で、届出番号はD364。クエン酸3000mgという数字を商品の説明に出しています。成分の量を数字で言うには、その成分の名前が要ります。酸味料の3文字では、クエン酸がどれだけ入っているかを言えません。
大塚製薬工場の2商品も、物質名で印刷しています。オーエスワン PETボトルの原材料名は「ブドウ糖(国内製造)、果糖、食塩/クエン酸(Na)、塩化K、リン酸Na、塩化Mg、甘味料(スクラロース)、香料」。オーエスワンパウダーも、スラッシュの後ろの1つ目がクエン酸(Na)です。ただしこの2商品では、なぜ物質名なのかが公式ページに書かれていませんでした。関与する成分の濃度の表に並ぶのはナトリウム、カリウム、塩素、ブドウ糖の4つで、クエン酸の量は出ていません。
ここで最初の見立てが崩れました。「量を数字で出す商品は物質名で書く」で通るかと思ったのですが、そうならない商品があります。ポカリスエットは公式ページの電解質の表に「citrate3-:10」とmEq/Lの数字を出しながら、原材料名は酸味料の3文字でした。数字を出している商品が必ず物質名で書く、という決まりにはなっていません。5商品で理由まで分かったのは、C1000 ビタミンレモンクエン酸の1商品だけです。
果汁の酸は、添加物の欄に出てこない
3商品目の分かれ方が、いちばん分かりにくいところです。ポッカレモン100(450ml)の原材料は「レモン(アルゼンチン、イスラエル、イタリア)/香料」の2つだけ。スラッシュの後ろに酸の名前はありません。ところが同じページの栄養成分の欄には、30ml当たりクエン酸1700mgと書かれています。ポッカレモン100(70ml)も同じで、大さじ1杯(15ml)当たり950mgです。
クエン酸はレモンにもとから入っています。果汁として入れたぶんは食品なので、添加物の欄には出ません。入っている量ではなく、あとから添加物として足したかどうかで欄が分かれます。1700mg入っていても添加物の欄には書かれません。
ジャムでも同じ分かれ方をしました。アヲハタの55 イチゴ さわやかブレンドは「いちご(輸入)、砂糖類(砂糖、ぶどう糖(液状))/ゲル化剤(ペクチン)、酸味料」。同じ会社のまるごと果実 いちごは「いちご(輸入)、りんご清澄濃縮果汁、クランベリー果汁、ぶどう清澄濃縮果汁、レモン果汁/ゲル化剤(ペクチン)」で、酸味料がありません。代わりにスラッシュの前にレモン果汁が並びます。
品目の数が増えて見えるのは、書き方を変えたときにも起きる

18商品の表を品目の数で並べ直すと、順番が入れ替わります。C1000シリーズの5商品で、スラッシュより後ろの品目数を比べました。
大塚製薬の2商品でも同じことが起きます。ポカリスエットのスラッシュの後ろは「酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、調味料(アミノ酸)、塩化Mg、酸化防止剤(ビタミンC)」で7品目。ポカリスエット イオンウォーターは甘味料(ステビア)が加わって8品目です。どちらにも酸味料と調味料(アミノ酸)が並んでいます。別表第七で名指しの除外が書かれているとおり、1つの商品の中でも2つは別の枠として印刷されていました。
C1000 ビタミンレモンのスラッシュの後ろは6品目で、うち酸に関する表示は酸味料の1つ。C1000 ビタミンレモンクエン酸は9品目で、うち酸に関する表示はクエン酸ナトリウムとクエン酸の2つです。数だけを見れば後者が多いのですが、増えたぶんは中身を書き出したからでもあります。一括名でまとめれば1つ、物質名で書き出せば2つ。同じ物が入っていても数が変わります。
だから品目の数の多い少ないで商品を並べても、入っている物の量は分かりません。日本で使用が認められている添加物には使用量の上限が定められているものがあり、品目が多いほど量が多いということにもなりません。この記事で扱っているのは、あくまで表示の書き方です。
逆の例もありました。パックご飯のように、酸味料の中身を会社が公式のよくある質問で明かしている商品です。1品目の酸味料が何かまで書いてあった6商品の表示は、レトルトご飯の添加物を最後まで読んだ記事で扱いました。キムチのように、酸味料が入る商品と入らない商品が原産国できれいに分かれた例はキムチ13商品の原材料名を並べた記事にあります。
袋で分かることと、会社のウェブでしか分からないこと

ここまでを、売り場で使える形にします。見る場所は2つです。
- スラッシュ(/)より後ろに「酸味料」があるか。あっても、24品目のどれを使ったかも、いくつ使ったかも、そこには出ません
- スラッシュの前に果汁や食酢があるか。酸っぱさの出どころが食品なら、添加物の欄には何も出ません
今回、酸味料の中身の物質名を公式ページに出していた会社は、18商品の中にありませんでした。C1000シリーズとオーエスワンで名前が出ていたのは、はじめから物質名で印刷している商品だけです。中身を知りたいときは、その会社のお客様相談室に聞くことになります。
みりん風調味料のように、酸味料が何の代わりに入っているかを会社が説明している売り場もあります。その例はみりんと料理酒30商品の表示を並べた記事にまとめました。表示の短い商品がスーパーのどこに置いてあるかは添加物0品目の商品を7つの売り場から拾い出した記事で整理しています。なお、加工助剤とキャリーオーバーにあたるものは表示しなくてよい決まりなので、ここでの0品目は袋に書かれていないという意味で読んでください。
それでも、袋を1つずつ裏返す時間は毎日はとれません。原材料名を注文する前に読める形にしてある惣菜を選ぶ、という手もあります。届く前に表示が出ていれば、売り場で立ち止まる回数が減ります。
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よくある質問
- Q酸味料とは何ですか?
- A
食品表示基準の別表第七に載っている一括名の1つです。消費者庁の通知では「酸味の付与又は増強による味覚の向上又は改善のために使用される添加物及びその製剤」と定義されています。この3文字で書けるのは24品目と、既存添加物のフィチン酸1品目です。どれを使ったかは原材料名に出ません。
- Q酸味料と調味料は何が違うのですか?
- A
入っている物ではなく、何をさせるために入れたかで分かれます。酸味料の24品目のうち12品目は、調味料の一覧にも同じ名前で載っていました。別表第七の調味料の行にも「甘味料及び酸味料に該当するものを除く」と書かれています。同じ酢酸ナトリウムでも、酸味を付けるためなら酸味料、味を整えるためなら調味料です。
- Q原材料名にクエン酸と書いてある商品は、酸味料とは別のものですか?
- A
クエン酸は酸味料の24品目に入っています。一括名は使ってもよい書き方で、義務ではないので、物質名で印刷しても決まりに合います。C1000シリーズでは、クエン酸3000mgという数字を出しているビタミンレモンクエン酸だけが物質名で、ほかの4商品は酸味料の3文字でした。
- Q酸味料が書かれていない商品は、酸っぱいものが入っていないということですか?
- A
そうとは限りません。ポッカレモン100(450ml)の原材料はレモンと香料の2つだけですが、栄養成分の欄には30ml当たりクエン酸1700mgと書かれています。果汁や食酢として入れたぶんは食品なので、添加物の欄には出てきません。
まとめ:酸味料の24品目は、半分が調味料の一覧と同じ名前だった

原文を突き合わせて出た答えは1つです。酸味料として書ける24品目のうち12品目は、調味料の一覧にも同じ名前で載っていました。24品目はすべて、pH調整剤の35品目にも入っています。名前を分けているのは物質ではなく、その商品で何をさせるつもりだったかです。
市販18商品では、酸味料と書いたのが12商品、物質名で書いたのが3商品、酸の名前が添加物の欄に出てこなかったのが3商品でした。書き方を選んだ理由が公式ページから分かったのは、クエン酸3000mgという数字を出しているC1000 ビタミンレモンクエン酸の1商品だけです。ほかの2商品については確かめられませんでした。
明日やることは1つ。ジュースやジャムの容器を裏返して、スラッシュの前に果汁や食酢があるかを先に見る。そこにあれば、後ろに酸味料がなくても酸っぱさの出どころは分かります。
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