ラベルさんDELIPICKS(デリピックス)は、監督する料理人の名前と経歴を公式に出しています。シェフの無添つくりおきは個人名を伏せ、すべて手作りという工程のほうを出します。それでいて、添加物の扱いは正反対でした。
先に結論です。8項目のうちシェフが3、デリピックスが4、引き分けが1。数だけならデリピックスが上です。送料込みの1食は約1,216円と約935円で、差は約281円。安いのはデリピックスでした。
当サイトは両社とも未利用のため、味の評価と口コミは入れていません。載せるのは公式ページに書かれている内容だけです。金額と表記は2026年8月29日に確認しています。
先に結論。8項目はシェフが3、デリピックスが4だった

比較のルールは3つだけ
片方に都合のいい項目を選ぶと、結果はゆがみます。先に決めたルールがこれです。表の右端の列には、その項目1つで決めるならどちらかを入れています。
- 公式ページに書かれている内容だけを根拠にする
- 1項目につき、両社の値を必ず両方載せる
- 味と口コミは入れない。両社とも未利用のため
| 項目 | シェフの無添つくりおき | DELIPICKS(デリピックス) | この項目なら |
|---|---|---|---|
| 使う添加物の方針と実際の表示 | 使用中は塩化マグネシウム(にがり)と水酸化カルシウムの2つ。保存料と化学調味料は不使用 | 「一般的な調味料を中心に使用」。使わない添加物の一覧はなし。人気10メニューの表示は1食3個から15個 | シェフ |
| 誰が作っているか | 一流シェフ達がすべて手作りとはっきり書いています。個人名は非公開 | 中村シェフが監督。名前と経歴、担当する範囲まで公開 | 引き分け |
| 1食あたりの料金(送料込み) | 食卓おまかせプラン14,597円。12人前で約1,216円 | お弁当12食11,224円。12食で約935円 | デリピックス |
| 保存の形と日持ち | 冷蔵。消費期限はお届け日をふくめて4日(一部エリアは3日) | 冷凍。賞味期限は製造日から約1年で設定し、平均10か月前後で届く | デリピックス |
| 産地の方針 | 原則「中国産不使用」。今後使う可能性と公開の約束もあわせて明記 | 方針の記載が見あたらない。メニューページに「時期により変更」とあるのみ | シェフ |
| メニューの選び方 | 100種類以上。会社のおまかせで指定できない | 100種類以上。提案されたメニューを自分で入れ替えできる | デリピックス |
| 配送エリア | 北海道・沖縄をふくむ一部地域と離島は配送できない | 北海道には届く(送料1,386円)。沖縄と離島などは不可 | デリピックス |
| 定期の変更・解除の締め切り | お届け日の6日前まで(九州・島根県・青森県は7日前)。マイページで完結 | 毎週日曜23時59分。その1週間後以降に届く分が対象。マイページで完結 | シェフ |

出典はシェフがよくある質問とサービス紹介、デリピックスが公式トップページ、お試しセット、メニューランキング、および公式ヘルプセンター(https://delipicks.zendesk.com/hc/ja)です。
添加物の線引きは、シェフが先に出している

この項目を取るのはシェフです。使うものを先に決めて、名前まで公開しているから。
シェフが名前で公開しているのは、添加物のほうだった
公式のよくある質問には、にがりに相当するもの以外は使わないという基準があります。現在の使用分は塩化マグネシウム(にがり)と水酸化カルシウムの2つで、どちらも名前つきです。
保存料も化学調味料も使っていません。それで4日もつ理由は窒素充填と急速冷却だと、公式が説明しています(出典:よくある質問)。
デリピックスは、使わないものの一覧を出していない
デリピックスの答え方は違います。公式ヘルプセンターには、こうあります。
飲食店で用いられるような一般的な調味料を中心に使用しております。調理してすぐに冷凍することで、保存料を使わずに品質を保持しています。(※調味料や加工肉など弊社調理過程外で元々含まれているケースがございます。)
出典:DELIPICKS公式ヘルプセンター「添加物はどうなっていますか?」(https://delipicks.zendesk.com/hc/ja/articles/11620601705369 ・2026年8月29日確認)
自社の調理では保存料を使わない。ただし仕入れた調味料や加工肉に元から入る場合はある。そう先に断ってあります。
いっぽうで、使わない添加物の一覧は出ていません。答えは1メニューずつの表示に出ます。当サイトで人気10メニューの原材料名を確認すると、スラッシュより後ろの品目は1食あたり3個から15個。保存料の表記は1メニューだけでした(デリピックスの添加物の記事)。
シェフは使うものを先に名指しし、デリピックスは料理ごとの表示にゆだねる。品目そのものを減らしたいなら、シェフが近くなります。他社の実物ならナッシュの添加物の記事と三ツ星ファームの添加物の記事もあります。
人の名前は出るのに、産地の方針は出てこない
産地でも同じことが起きます。シェフは原則「中国産不使用」とはっきり書き、今後使う可能性にも触れています。使うときは理由と生育環境をサイトで公開する、という約束つきです。
デリピックスは、産地の方針が公式に見あたりませんでした。メニューページにあるのは「産地につきまして、時期により変更となる場合がございます」の一文だけ。公式ヘルプセンターの146記事にも、国産や中国産という言葉は出てきません。
味の心配に、両社は「誰が作るか」で返している

ここが今回の山場です。両社とも、答えを「誰が作っているか」に置き換えています。だからここは引き分けです。
先に断ります。両社とも未利用のため、おいしさの優劣は書けません。
シェフは、作り手の名前ではなく工程を出している
サービス紹介のページには、こんな一文があります。
シェフの無添つくりおきのお惣菜は、料理のプロフェッショナルである一流シェフ達がすべて手作りしています。
出典:シェフの無添つくりおき サービス紹介(2026年8月29日確認)
同じページには、一流シェフが「化学調味料を一切使わず」に丁寧に手作りする、とも書かれています。調味料に頼らない分を、手の技で返すという説明です。
デリピックスは、監督する料理人の名前と経歴を出している
デリピックスの答え方も、向きは同じです。公式トップページに、担当する料理人が実名で出ています。
DELIPICKSでは最初から最後まで自分が商品の責任を持ちたい。だからこそ、僕が全てのレシピの考案から、現場指導、日々の味見、改善案の検討までを徹底して監督することを大切にしています。
出典:DELIPICKS公式サイト(2026年8月29日確認)
語っているのは中村シェフです。公式には経歴も出ています。フランスの星付きレストランでの勤務、六本木「L’ESSOR」でのメインシェフ経験、表参道「BENOIT」での勤務です。
出しているものが、それぞれ半分ずつ
「添加物を抑えると味気なくなる」という思い込みに、両社は同じ形で返します。ただし出す情報が違います。
- シェフは作る工程を出す。すべて手作り。ただし個人名は非公開
- デリピックスは責任者を出す。名前と経歴つき。ただし現場の体制は非公開
手を動かす人か、味を決める人か。片方ずつしか出ていないので、ここで優劣はつきません。
送料込みの1食は、デリピックスが約281円安い

料金はデリピックスが上です。送料まで入れた1食で、約281円ちがいます。同じ12食ぶんなら、合計3,373円の開きです。
送料は990円と1,089円。本体の差はもっと大きい
関東へ届ける前提です。デリピックスは公式の料金ページに出ている、まとめ買い割引の適用後の金額を使います。
| プラン | 本体+送料 | 人数分・食数 | 1食あたり |
|---|---|---|---|
| シェフ・食卓おまかせプラン | 13,607円+990円=14,597円 | 12人前 | 約1,216円 |
| シェフ・食卓サポートプラン | 5,173円+990円=6,163円 | 6人前 | 約1,027円 |
| デリピックス・お弁当12食 | 10,135円+1,089円=11,224円 | 12食 | 約935円 |
| デリピックス・お弁当8食 | 7,154円+1,089円=8,243円 | 8食 | 約1,030円 |
送料はシェフが全国一律990円、デリピックスは地域で変わります。関東が1,089円で、いちばん高い北海道と九州が1,386円です。送料だけならシェフが低いのに、本体でひっくり返りました。
ただし書きがあります。シェフの1人前とデリピックスの1食は、中身がそろいません。シェフのおまかせプランは主菜3種と副菜6種で4人家族の夕食3回分、デリピックスは主菜1品と小さなおかず3品で1食です。
初回価格でも、デリピックスが低い
初回価格ならどちらも下がります。シェフの初回は26%OFFが効いて、おまかせプランが9,980円、送料は無料です。12人前ぶんなので1食は約832円になります。
デリピックスのお試しセットは、おかず5食とご飯1食で税込3,218円の送料無料。おかず5食ぶんで割ると1食およそ644円です。毎週頼み続けたときの月額は世帯・回数別の記事に載せています。
冷蔵と冷凍。届く範囲もメニューの決め方も変わる

ここからは中身の仕組みです。保存の温度帯のちがいが、3つの項目にそのまま表れます。温め方だけは両社ともレンジで同じです。
日持ちはデリピックスが上
シェフは冷蔵で届きます。消費期限はお届け日をふくめると4日、一部エリアでは3日です。1週間で使いきる想定です。
デリピックスは冷凍便です。賞味期限は製造日から約1年で設定し、平均10か月前後のものが届きます。お届け後14日間は保証する、とも書かれています。まとめて冷凍庫にしまっておけるのが強みです。
出典:DELIPICKS公式ヘルプセンター「賞味期限はどのくらい持ちますか?」(https://delipicks.zendesk.com/hc/ja/articles/11620604411929 ・2026年8月29日確認)
メニューを選べるのはデリピックスだけ
メニュー数はどちらも100種類以上で、決め方が正反対でした。シェフは会社のおまかせです。公式には「お客様ご自身でお選びいただくことはできかねます」とあります。献立を考える手間を省く、という考え方です。
デリピックスは、申し込み時のアンケートをもとに提案が出ます。そこから自分で入れ替えできます。操作できるのは注文確定の約3〜4週間前からです。苦手な食材があるなら、ここは大きいです。
北海道に住んでいるなら、答えが先に決まる
シェフは冷蔵の便です。北海道・沖縄をふくむ一部地域や離島は配送の対象外と公式にはっきり書かれています。申し込み画面に郵便番号を入力すれば、事前に判定できます。
デリピックスは冷凍便で、沖縄県・離島・山間部などを除く全国へ。北海道は対象で、送料は1,386円です。
北海道なら、選べるのはデリピックスだけ。沖縄と離島なら、どちらも届きません。
締め切りはシェフのほうが遅い
やめ方は、どちらもマイページで完結します。違約金の記載もありません。分かれるのは締め切りです。
シェフはお届け日の6日前まで。九州と島根県と青森県だけ7日前です。デリピックスは毎週日曜の23時59分が締め切りで、その1週間後以降に届く分が対象です。
デリピックスは8日以上前に決めるかたちです。直前まで動かせるのはシェフ。どちらも、確定した回の中止はできません。
どちらを選ぶか。決め手になる3つの問い

すべての条件を追いかけると進みません。いちばん引っかかる点を1つ決めると、行き先は自然に決まります。
1 添加物の品目と産地を先に知りたいなら、シェフの無添つくりおき
調味料(アミノ酸等)やpH調整剤の表記まで避けたい。産地の方針を注文前に知りたい。どちらかが当てはまるなら、こちらです。そのかわり冷蔵4日で、メニューは選べず、北海道と沖縄にも届きません。詳しい料金と量は口コミと基本情報の記事でまとめています。
2 冷凍のストックと選べるメニューなら、デリピックス
冷凍庫にためておきたい。苦手な食材を自分で外したい。北海道に住んでいる。1食の金額を抑えたい。どれかに心当たりがあればデリピックスです。
そのかわり、使わない添加物の一覧と産地の方針は出ていません。品目の数は1メニューずつの表示で確認する形です。
3 迷うなら、初回価格で両方を1回ずつ
どちらも1回きりで止められます。シェフは初回26%OFFで9,980円の送料無料、デリピックスはお試しセットが税込3,218円の送料無料です。デリピックスのお試しセットは、そのまま定期購入にはなりません。
注文したその日に、次の締め切りをカレンダーへ登録しておくと安心です。シェフは6日前、デリピックスは日曜の23時59分です。候補をもっと広げるなら、無添加のおかず宅配おすすめ5社とシェフの他社比較の記事もどうぞ。
シェフの無添つくりおき

- 初回26%OFF+初回の送料は無料
- 1回だけのお試しOK・定期縛りなし
- 化学調味料・保存料など不使用(公式表記)
キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください
よくある質問
- Qシェフの無添つくりおきとデリピックス、どっちが安いですか?
- A
送料を入れた1食は、シェフの食卓おまかせプランが約1,216円、デリピックスのお弁当12食が約935円。デリピックスが約281円安くなります(2026年8月29日時点・関東への配送)。ただし1人前の中身は会社ごとの想定で、量はそろいません。
- Qデリピックスは無添加ですか?
- A
無添加ではありません。公式は「一般的な調味料を中心に使用」とし、使わない添加物の一覧は出していません。人気10メニューの原材料名には、1食あたり3個から15個の添加物が書かれていました。
- Qどちらもプロの料理人が作っているのですか?
- A
公式表記の上ではどちらもそうです。シェフの無添つくりおきは「一流シェフ達がすべて手作り」とはっきり書いています。デリピックスは中村シェフが全レシピの考案から現場指導、味見、改善案の検討まで監督すると公開しています。両社とも未利用のため、味の評価は書いていません。
- Q北海道や沖縄でも頼めますか?
- A
北海道へ届くのはデリピックスだけです(送料1,386円)。シェフの公式には、北海道・沖縄をふくむ一部地域や離島へは配送できないと書かれています。沖縄と離島は、デリピックスも対象外です。
まとめ:作り手は両社ともプロ。分かれ目は線引きと仕組み

以下は2026年8月29日時点の公式表記にもとづきます。
- 添加物:シェフは使用中の2品目を名前つきで公開。デリピックスは一覧を出さず、実物の表示は1食3個から15個
- 作り手:シェフは一流シェフ達がすべて手作り。デリピックスは中村シェフが名前と経歴つきで監督
- 料金:送料込みの1食は約1,216円と約935円で、差は約281円。デリピックスが安い
- 仕組み:シェフは冷蔵4日でおまかせ。デリピックスは冷凍で選べて、北海道にも届く
デリピックスが取った4つは、どれも冷凍と選択の自由から出たものでした。日持ち、料金、メニューの入れ替え、配送エリアです。シェフが取った3つは、注文する前に会社が線を引いているかという一点に集約されます。
明日やることは1つ。冷凍庫にあと12食ぶんの空きがあるか、確認してみてください。空いていればデリピックス、空いていなければシェフ。それだけで半分は片づきます。
添加物の品目を減らしたい人と、産地の方針を先に知りたい人は、シェフの無添つくりおきです。
シェフの無添つくりおき

- 初回26%OFF+初回の送料は無料
- 1回だけのお試しOK・定期縛りなし
- 化学調味料・保存料など不使用(公式表記)
キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください

