ラベルさん先に結論です。森永クリープの原材料名は「乳製品、乳糖」の2つで終わっていました。スラッシュ(/)の後ろに並ぶ品目はありません。ただし同じブランドの森永クリープライトには、3つ目としてpH調整剤が入ります。
粉末14商品と液体7商品、合わせて21商品の表示をメーカー公式ページから書き写しました。表示に出ていた添加物が0品目だったのは3商品で、どれも森永クリープの規格違いです。名称の欄まで公式に出ていた商品では、そこに入る言葉が3種類に分かれていました。数字はすべて2026年9月4日に取得しています。
「クリープは体に悪い」と言われる出どころを、3つに分けた

言われ方の出どころは、だいたい3つに分かれます。①コーヒー売り場で液体のポーションと同じ場所に置かれている ②「クリーミングパウダー」という呼び名が中身を説明していない ③開けたあとも常温で長くもつ、の3つです。
このうち①が、いちばん大きいと考えられます。液体のポーションは、原材料名の1番目が植物油脂です。1個の中身を確かめた液体タイプの正体をたどった記事でも、主役は油でした。そこから「粉のほうも同じだろう」と読み替えられている、という筋道です。
ところが粉のほうは、1番目に来る言葉が商品によって分かれます。今回の粉末14商品では、1番目が「乳製品」の商品と「水あめ」の商品に分かれました。同じ売り場に並んでいても、表示の出発点が違うということです。
②の呼び名についても、先に断っておきます。「クリーミングパウダー」は、あとで見るとおり乳等省令には出てこない言葉です。中身の下限も上限も決まっていません。だから呼び名だけを見ても、乳が入っているかどうかは分かりません。
森永乳業が公式に載せている言葉は「乳等を主要原料とする食品」だった

クリープの表示でいちばん上に来る欄は、牛乳やチーズのような「種類別」ではありません。「名称」の欄で、そこに入る言葉が「乳等を主要原料とする食品」です。乳の成分だけでできているのに、乳製品として名乗れていない。理由は表示の決まりのほうにあります。
乳製品と名乗れる24の名前に、クリーミングパウダーは入っていない
乳及び乳製品の成分規格等に関する命令(乳等省令)は、乳製品にあたるものを名指しで並べています。第2条第13項です。
「この命令において『乳製品』とは、クリーム、バター、バターオイル、チーズ、濃縮ホエイ、アイスクリーム類、濃縮乳、脱脂濃縮乳、無糖練乳、無糖脱脂練乳、加糖練乳、加糖脱脂練乳、全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダー、ホエイパウダー、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、バターミルクパウダー、加糖粉乳、調製粉乳、調製液状乳、発酵乳、乳酸菌飲料(無脂乳固形分三・〇%以上を含むものに限る。)及び乳飲料をいう」(e-Gov法令検索)。
並んでいる名前は24あります。粉の仲間だけを抜き出すと、全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダー、ホエイパウダー、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、バターミルクパウダー、加糖粉乳、調製粉乳の8つです。クリーミングパウダーという言葉は、この24にありません。
粉のクリームにあたるのは、15番目のクリームパウダーです。同じ第2条の第33項が「生乳、牛乳、特別牛乳又は生水牛乳の乳脂肪分以外の成分を除去したものからほとんど全ての水分を除去し、粉末状にしたもの」と決めています。動詞は「除去した」だけで、何かを足す工程は出てきません。クリープは乳糖を足しているので、この1文には当てはまらないことになります。
乳製品なら「種類別」、そうでなければ「名称」になる
欄の見出しが「種類別」か「名称」かで分かれるのは、食品表示基準が理由です。第3条の名称の項には、こう書かれています。
「その内容を表す一般的な名称を表示する。ただし、乳(生乳、生山羊乳、生めん羊乳及び生水牛乳を除く。以下同じ。)及び乳製品にあっては、この限りでない」(e-Gov法令検索)。
つまり乳と乳製品だけが「名称」の決まりから外れて、代わりに種類別を書くという並びです。裏を返すと、欄が「名称」で始まっている乳の粉は、乳等省令が並べた24に当てはまらなかったもの、と読めます。
牛乳になると、この決まりはもっと厳しくなります。種類別が牛乳の商品に何も足せない理由は、別の記事にまとめました。
業務用サイトでは「クリープ(乳等を主要原料とする食品)」と並んでいる
森永乳業の業務用商品サイトは、機能性粉乳のページで商品名と欄の言葉をセットで載せています。そこにこうあります。
「クリープ(乳等を主要原料とする食品) バターやクリーム等の乳原料を主体としたクリーミングパウダーです。」(森永乳業 業務用商品サイト/25kg規格)。
同じページには、比べやすい相手も並んでいます。バターテイストパウダーMF40で、こちらは「(クリーミングパウダー)」。説明文は「バターを主原料としたバター風味のクリーミングパウダーです。乳脂肪40%」です。どちらも乳から作った粉なのに、欄の言葉が分かれています。原料が乳かどうかだけでは、欄の言葉は決まらないということです。
一般向けの商品ページには、名称の欄まで載っていません。載っているのは原材料名と栄養成分です。ここから先は、その原材料名を並べていきます。
粉末14商品の表示を書き写した。0品目は3商品だった

見方は2つだけにしました。原材料名のスラッシュ(/)より後ろに並ぶ品目がいくつあるか。イオンや生協のように「添加物」という枠を独立して用意している商品では、その枠に入っている品目をそのまま足しています。原材料名の行だけを読んで0品目と書くと、そこで取りこぼします。
アレルギー表示のかっこ書き(一部に乳成分を含む、など)は数に入れていません。「酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)」のように、かっこの中が1つの用途を指すものは1品目としました。
| 商品(メーカー) | 1番目の原材料 | /の後ろ | 品目数 |
|---|---|---|---|
| 森永クリープ袋 180g(森永乳業) | 乳製品 | なし | 0品目 |
| 森永クリープスティック 15本入り 45g(森永乳業) | 乳製品 | なし | 0品目 |
| 森永クリープスティック 100本入り 300g(森永乳業) | 乳製品 | なし | 0品目 |
| 森永クリープライト袋 180g(森永乳業) | 乳製品 | pH調整剤 | 1品目 |
| トップバリュ クリーミーパウダー 400g(イオン) | 水あめ | pH調整剤、乳化剤 | 2品目 |
| セブンプレミアム クリーミングパウダー 400g(セブン&アイ) | 水あめ | pH調整剤、乳化剤 | 2品目 |
| CO・OP クリーミングパウダー ソフィー 260g(日本生協連) | 水あめ | pH調整剤、乳化剤 | 2品目 |
| マリーム 袋260g(味の素AGF) | 水あめ | pH調整剤、乳たん白、乳化剤、香料、カラメル色素 | 5品目 |
| マリーム 袋420g(味の素AGF) | 水あめ | 同上 | 5品目 |
| マリーム 袋500g(味の素AGF) | 水あめ | 同上 | 5品目 |
| マリーム スティック15本(味の素AGF) | 水あめ | 同上 | 5品目 |
| マリーム 低脂肪タイプ袋260g(味の素AGF) | 水あめ | 上の5つ+炭酸カルシウム | 6品目 |
| マリーム 低脂肪タイプスティック100本(味の素AGF) | 水あめ | 上の5つ+炭酸カルシウム | 6品目 |
| マリーム カルシウム&ビタミンDイン袋200g(味の素AGF) | 水あめ | 炭酸カルシウム、pH調整剤、乳たん白、乳化剤、微粒酸化ケイ素、香料、ビタミンD、カラメル色素 | 8品目 |
幅は0品目から8品目まで開きました。先に断っておきます。この表は表示に出た品目の多い順に並べただけで、危なさの順位ではありません。理由はあとの見出しに書きます。
0品目だった3商品は、どれも森永クリープの規格違いだった
森永クリープ袋180g、スティック15本入り、スティック100本入りの3商品は、原材料名が「乳製品(外国製造又は国内製造)、乳糖、(一部に乳成分を含む)」で終わっています(森永クリープ袋)。袋の表記だけ「*乳製品の製造地は、製造年度の使用計画順」の注が付きます。
ブランドサイトの説明も同じ向きです。「森永クリープは日本で唯一、ミルクから生まれた成分を原料にしたクリーミングパウダーです」(クリープ ブランドサイト/2025年1月時点 森永乳業調べ)。お客さま相談室のページでは「香料や着色料を使用しない当社独自の技術による製法」とも書かれています(森永乳業 お客さま相談室)。
2013年に、森永乳業はクリープのpH調整剤を不使用にしている
この0品目は、最初からそうだったわけではありません。森永乳業のニュースリリースに、切り替えた時期が残っています。
「味や溶解性はそのままに、pH調整剤を不使用にしました」(森永乳業 2013年8月7日 ニュースリリース)。見出しは「pH調整剤を不使用にし、よりナチュラルに。」で、10年ぶりの中身の改良と説明されています。つまり2013年より前のクリープには、pH調整剤が1つ書かれていたということです。
ライトのほうには、pH調整剤が1つ残っている
森永クリープライト袋180gの原材料名は「乳製品(国内製造、オーストラリア製造)、乳糖/pH調整剤、(一部に乳成分を含む)」です(森永クリープライト袋)。商品説明には「脂肪分50%カット(当社クリープ比)」とあります。
栄養成分でも差が出ます。スプーン1杯3gあたりで、クリープが16kcal・脂質0.81g・カルシウム2.6mg。ライトは13kcal・脂質0.38g・カルシウム16mgです。脂を減らした側に、品目が1つ増えている。同じブランドの中で、こういう入れ替わりが起きています。
3つのプライベートブランドは、原材料名がほとんど同じだった
トップバリュ、セブンプレミアム、CO・OPの3商品は、並びが重なりました。トップバリュ クリーミーパウダー400gは名称がクリーミングパウダー、原材料名が「水あめ(国内製造)、植物油脂、脱脂粉乳、乳たん白」、添加物の欄が「pH調整剤、乳化剤」です(トップバリュ公式)。物質名まで載っていて、pH調整剤はリン酸水素二カリウムとリン酸水素二ナトリウム、乳化剤はソルビタン脂肪酸エステルでした。
CO・OP クリーミングパウダー ソフィー260gも、名称がクリーミングパウダー、原材料名が「水あめ(国内製造)、植物油脂、脱脂粉乳、乳たん白/pH調整剤、乳化剤」(コープ商品情報検索)。製造者はどちらもアサヒグループ食品株式会社 栃木さくら工場と書かれています。セブンプレミアム クリーミングパウダー400gも同じ並びでした(セブンプレミアム公式)。
値段は、公式に載っていた2つだけ書きます。トップバリュが本体368円・税込397.44円、セブンプレミアムが税込375円です。どちらも2026年9月4日時点の公式ページの表示で、どちらも400g入りです。
液体7商品を並べると、6商品の1番目が植物油脂だった

比べる相手として、液体のポーションも7商品書き写しました。同じ見方です。
| 商品(メーカー) | 1番目の原材料 | /の後ろ | 品目数 |
|---|---|---|---|
| スジャータP(スジャータめいらく) | 植物油脂 | カゼイン、pH調整剤、乳化剤 | 3品目 |
| CO・OP コーヒーフレッシュ 4.5ml×40個(日本生協連) | 植物油脂 | カゼイン、pH調整剤、乳化剤 | 3品目 |
| スジャータR 常温(スジャータめいらく) | 植物油脂 | カゼイン、pH調整剤、乳化剤、安定剤(加工デンプン) | 4品目 |
| スジャータ乳脂肪5%(スジャータめいらく) | 植物油脂 | カゼイン、pH調整剤、乳化剤、香料 | 4品目 |
| スジャータ低カロリー(スジャータめいらく) | 植物油脂 | カゼイン、pH調整剤、乳化剤、香料 | 4品目 |
| スジャータプレミアム(スジャータめいらく) | 乳製品 | pH調整剤、乳化剤、カゼインNa、香料 | 4品目 |
| マリーム ポーション18個(味の素AGF) | 植物油脂 | カゼインNa、乳化剤、pH調整剤、香料、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE) | 5品目 |
液体7商品に、0品目はなかった
7商品のいちばん少ない側で3品目です。粉と液体をまたいだ21商品のうち、/の後ろが空だったのは粉の3商品だけでした。共通して入っていたのはpH調整剤と乳化剤で、これは液体7商品すべてに書かれています。
1番目の原材料も、6商品が植物油脂です。液体のポーションが「ミルクではない」と言われてきたのは、この並びが理由でした。粉のクリープと同じ扱いにできないのは、ここまで見ればはっきりします。
原材料が「乳製品」1つのスジャータプレミアムにも、4品目あった
ただし、逆は成り立ちません。スジャータプレミアムの原材料名は「乳製品(国内製造)/pH調整剤、乳化剤、カゼインNa、香料」で、/の前は乳製品ひとつだけです(スジャータめいらく公式)。商品説明は「純乳脂肪45%の高乳脂タイプ」「北海道産生クリームをふんだんに使用」です。
乳から作っていても、/の後ろには4品目並びます。乳だけでできていることと、表示に品目が出ないことは、別々に動くということです。液体のまま常温や冷蔵で日持ちさせる都合が、この4つに出ていると読めます。
粉のほうの脱脂粉乳も、同じ向きでした。水で戻したときの脂質を出した記事では、原材料名が1行で終わる商品と、乳飲料になって品目が付く商品に分かれています。
名称の欄まで公式に載っていた商品では、言葉が3つに分かれた

21商品のうち、名称の欄まで公式ページに出ていたのは4種類です。そこに入っていた言葉を並べると、こうなりました。
| 欄の言葉 | 出てきた商品 | 出どころ |
|---|---|---|
| 乳等を主要原料とする食品 | クリープ | 森永乳業 業務用商品サイト |
| クリーミングパウダー | トップバリュ クリーミーパウダー/CO・OP ソフィー | トップバリュ公式/コープ商品情報検索 |
| 植物性油脂クリーミング食品 | CO・OP コーヒーフレッシュ | コープ商品情報検索 |
3つとも、指しているものは「コーヒーに入れる白いもの」です。それでも欄の言葉は重なりません。
「クリーミングパウダー」は、乳等省令に出てこない言葉だった
前に見たとおり、乳等省令が並べた24の名前にクリーミングパウダーはありません。だから乳脂肪分の下限も、乳固形分の下限も決まっていません。トップバリュとCO・OPのように植物油脂が主役の商品も、森永乳業のバターテイストパウダーMF40のようにバターが主原料の商品も、同じ言葉になります。
「植物性油脂クリーミング食品」のほうは、言葉の中に植物性油脂と入っています。CO・OP コーヒーフレッシュ4.5ml×40個の原材料名は「植物油脂(国内製造)、脱脂粉乳、砂糖、デキストリン/カゼイン、pH調整剤、乳化剤(大豆由来)」で、製造者は株式会社東京めいらく 千葉工場です(コープ商品情報検索)。欄の言葉が、そのまま中身の説明になっている数少ない例です。
同じ言葉が、マリームでは原材料の名前として出てくる
ややこしいのはここです。マリーム袋260gの原材料名は「水あめ(国内製造)、植物油脂、食塩、乳等を主要原料とする食品/pH調整剤、乳たん白、乳化剤、香料(乳由来)、カラメル色素」(味の素AGF公式)。
クリープでは商品の名称に入っていた「乳等を主要原料とする食品」が、マリームでは4番目の原材料の名前として出てきます。同じ言葉が、クリープでは商品の名前に、マリームでは材料のひとつに使われています。原料としての表示なので、その中身までは公式ページから読めません。
味の素AGFのページには、低脂肪タイプ袋260gとカルシウム&ビタミンDイン袋200gも並んでいます(低脂肪タイプ袋260g/カルシウム&ビタミンDイン袋200g)。栄養を足した商品ほど、/の後ろが長くなっていました。
ただし、品目の数が多い=体に悪い、ではない

この2つを重ねて読むと、売り場での選び方がずれます。国内で使用が認められた添加物にはそれぞれ上限が決められていて、ラベルに並ぶ品目の本数と、実際に口へ入る量は別々の話だからです。
脂質で並べ替えると、順番が入れ替わります。スプーン1杯3gあたりで、0品目の森永クリープが0.81g、5品目のマリーム袋260gが0.95g、2品目のトップバリュが1.0g。いちばん少ないのは1品目の森永クリープライトで0.38gでした。品目の数と脂質の量は、同じ向きに動いていません。
もう1つ、0品目という言い方についての断りです。加工助剤とキャリーオーバーは、そもそも表示が免除されます。ここでの0品目は「ラベルの原材料名に品目が出ていない」という意味で、作る途中まで空だったという意味ではありません。この決まりの中身は表示が免除される2つの仕組みをたどった記事にまとめています。
言葉のほうも同じです。「無添加」と書いてあるかどうかで買うものを決める前に、その言葉が何を指しているのかを先に見ておくと、迷いが減ります。
どこで買えるか。売り場では欄の1行目から読む

公式に買える場所が示されていたものだけ書きます。森永クリープは、森永乳業の取扱店舗検索で近くの取り扱い店を調べられます(森永乳業 取扱店舗検索)。スティック100本入りは、森永乳業の通信販売サイトの食料・食品の一覧にも並んでいます(森永乳業 通信販売)。
セブンプレミアムのクリーミングパウダーは、公式ページに「お近くのイトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマートほか、ヨークグループのスーパーマーケット各店舗にてお買い求めください」と書かれています。トップバリュはイオンのネットスーパーとイオンスタイルオンラインへの案内があり、CO・OPのソフィーは「コープ商品の取り扱いは各地域の生協によって異なります」という但し書き付きです。
売り場での手順は1つだけです。袋を裏返して、枠のいちばん上の見出しが「種類別」か「名称」かを見る。次に原材料名の1番目を見る。1番目が「乳製品」なら乳から出発した商品、「水あめ」や「植物油脂」なら別の出発点です。
コーヒーを替える手もあります。豆と粉とドリップの表示を集めた記事では、/の後ろが空の商品がまとまって見つかりました。売り場全体をどう回るかは、スーパーで表示を読み分けるときの順番にまとめてあります。
そのうえで、粉のミルクを替えてもその日のおかずはまだ決まっていません。味の付いたおかずまで含めて減らしたい人には、添加物を使わないと決めて作られた惣菜を届けてもらう道があります。
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よくある質問
- Qクリープは乳製品ですか?
- A
森永乳業の業務用商品サイトでは、クリープの欄の言葉が「乳等を主要原料とする食品」と並んでいます。乳等省令の第2条第13項が並べた24の乳製品の名前にクリーミングパウダーが入っていないため、乳の成分だけでできていても種類別に乳製品とは書けない、という並びです。
- Qクリープとコーヒーフレッシュは同じものですか?
- A
表示の上では別でした。今回の液体7商品は6商品が植物油脂から始まり、/の後ろは3品目から5品目です。森永クリープは原材料名が「乳製品、乳糖」で終わっていて、/の後ろがありません。
- Qクリープの原材料に添加物は書かれていますか?
- A
森永クリープの袋180g、スティック15本入り、スティック100本入りには書かれていませんでした。森永クリープライト袋180gにはpH調整剤が1つ書かれています。なお加工助剤とキャリーオーバーは表示が免除されるので、これはラベルに出ていない、という意味です。
- Qクリープにも脂質は入っていますか?
- A
スプーン1杯3gあたり0.81gです。原材料名に植物油脂は出てきませんが、脂は乳製品のほうに含まれています。脂を減らした森永クリープライトは同じ3gで0.38gでした。
まとめ:クリープの表示は「乳製品、乳糖」で終わっていた

21商品を並べて出た答えは1つです。/の後ろが空だったのは森永クリープの3商品だけで、原材料名は「乳製品、乳糖」で終わっていました。液体のポーション7商品には、いちばん少ない商品でも3品目が並びます。「粉も液体も同じ油」という言われ方は、表示の上では重なりませんでした。
そのうえで、乳から作っていることは0品目を約束しません。乳製品ひとつから作るスジャータプレミアムには4品目がありました。次に売り場へ行ったら、袋の裏を2か所だけ見てください。枠のいちばん上の見出しと、原材料名の1番目です。この2つで、粉と液体の区別が付きます。
味の付いたおかずまで任せたいけれど品目は減らしたい、という人には、宅配に切り替える道もあります。料金と中身を確かめたシェフの無添つくりおきの検証記事もどうぞ。
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