【出資金は4段階、送料は3区分】FIT FOOD HOMEとコープ自然派の違いは、買い方と初期費用

深緑の面に、模様のある深緑の石板が一枚置いてある 体に悪い?食品査定
ラベルさんラベルさん
FIT FOOD HOMEとコープ自然派、どっちも無添加をうたってますよね。……並べて選べるものなんですか?
うーめんうーめん
それが、並べる前で止まった。FIT FOOD HOMEは通販、コープ自然派は生協だ。注文する画面にたどり着くまでの道が違う。

先に結論を書きます。この2社の違いは、味でも品目数でもなく、買い方と初期費用でした。FIT FOOD HOMEは会員登録して注文すると、ヤマト運輸のクール宅急便で届きます。コープ自然派は生協なので、出資金を預けて組合員になるところから始まります。

その出資金は、住んでいる地域で4段階に決まっています。大阪・奈良・和歌山が5,000円、京都・滋賀が3,000円、兵庫が2,000円、徳島・香川・愛媛・高知が1,000円。注文のたびに200円の増資(共同購入なら100円)も加わります。ただし脱退するときは、積み立てた増資分も含めて返還すると公式に書かれています。

いっぽうFIT FOOD HOMEの特定商取引法に基づく表記には、商品代金のほかに要るお金として送料しか並んでいません。送料は通常エリア990円、北海道550円、沖縄1,100円の3区分です(いずれも税込)。

数字と引用は、すべて2026年9月5日に両社の公式サイトで確認しました。どちらも利用していないので、味や量については書きません。安全かどうかの判断もしません。

(PR)いまの料金と対象の地域は、公式ページが最短です。

全国にクール便で届く/加入の手続きなし

FIT FOOD HOMEの公式サイトを見る

近畿・四国の2府8県が対象/組合員になる

コープ自然派の公式サイトを見る

料金・配達エリアは公式サイトでご確認ください

FIT FOOD HOMEは通販、コープ自然派は生協

深緑の布の上に、生成りの直方体が二つ段になっている

まず、2社が何を売る会社なのかを公式の表記から書き出します。読んだのは、FIT FOOD HOMEの特定商取引法に基づく表記とよくある質問、コープ自然派の配達・手数料ページと各種手続きのページです。同じ「宅配」でも、しくみの名前から違いました。

FIT FOOD HOMEを運営しているのは株式会社AIVICK(京都府京都市南区八条町416 米澤京都八条ビル6F)です。冷凍のおかずを1品ずつ選んで買う通販で、注文するとヤマト運輸のクール宅急便(冷凍タイプ)で届きます。よくある質問には、無添加製造の食品という特質上、置き配は不可で対面での受け取りが必要だと書かれていました。原材料名や表示の中身はFIT FOOD HOMEの14商品の原材料を写した記事にまとめてあります。

コープ自然派は生活協同組合です。買い物をする前に、まず組合員になります。配達の形は2通りで、公式サイトの説明はこうです。個人宅配は「週に1~2回決まった曜日に、コープ自然派の配達担当が、商品をご自宅までお届けします」。共同購入は「3名以上のお友達やご近所の方が集まりグループ購入します。商品はステーション宅へまとめてお届け」する形です。コープ自然派の5つの論点を公式で確かめた記事では、その基準の中身まで見ています。

ここまでで、判断の順番が見えてきます。FIT FOOD HOMEは会員登録すればその日から注文できる形。コープ自然派は、住所が配達地域に入っているかどうかを先に確かめる形です。

買い方を1枚に並べた

深緑の面に、深緑の布が二つ同じ形にたたんで並べてある

両社の公式サイトから、注文から受け取りまでの決まりを6項目ぶん写しました。値段の比較ではなく、届くまでの手順だけを並べています。書いていない項目は、書いていないと入れました。

比べたところFIT FOOD HOMEコープ自然派
しくみ通販。会員登録して注文する生協。出資金を預けて組合員になる
届け方ヤマト運輸のクール宅急便(冷凍タイプ)個人宅配、または共同購入でステーション宅へまとめて
地域の区切り送料が通常・北海道・沖縄の3区分近畿6府県と四国4県の合わせて2府8県
注文の単位1品ずつ選び、5個・7個・10個・14個・20個から毎週届く商品案内から選ぶ
続け方1回だけの都度購入と、毎週・隔週の定期購入週に1~2回、決まった曜日
受け取り対面のみ。置き配は不可個人宅配は自宅、共同購入はステーション宅

並べて出た答えは1つです。FIT FOOD HOMEは荷物を送ってもらう買い方、コープ自然派は決まった曜日に配達担当が回ってくる買い方でした。冷凍庫の空きをどう見ておくかは、冷蔵4日・冷凍1年で比べた記事に書いています。

始めるときに要るお金は、出資金と送料で意味が違う

深緑の布の上に、生成りの直方体が二つ並べて置いてある

次はお金です。公式に金額が書かれているものだけを、加入時・注文ごと・配達1回の3つに分けて写しました。どちらか一社にしかない項目が多いので、金額の合計は出していません。

いつ要るかFIT FOOD HOMEコープ自然派
始めるとき入会金・年会費の記載は、特定商取引法に基づく表記にも会員登録ページにもなし出資金 1,000円~5,000円(地域別に4段階)
注文ごと送料 990円(都度購入・税込)/定期購入は0円増資 200円(共同購入は100円)
配達1回北海道550円、沖縄1,100円が別途個人宅配の配達手数料 210円~242円/共同購入は3名以上で無料
あとで返るか送料は返らない出資金と積み立て増資分は、脱退のときに返還

出資金の4段階は、公式の配達・手数料ページに地域ごとの金額が並んでいます。

  • 大阪・奈良・和歌山 5,000円
  • 京都・滋賀 3,000円
  • 兵庫 2,000円
  • 徳島・香川・愛媛・高知 1,000円

同じ生協でも、大阪と四国では5倍の開きがあります。そのうえで公式は「出資金は生協を脱退(退会)する場合は、積み立て増資分も含めて返還します」と書いていました。払い切りの会費ではなく、預けるお金です。

FIT FOOD HOMEの側は、そもそも加入という手続きがありません。特定商取引法に基づく表記に並ぶ商品代金以外の料金は送料だけで、入会金や年会費という項目は、新規会員登録の画面にも見当たりませんでした。ここは「無料と書いてある」ではなく「その項目が公式に載っていない」という状態です。

もう1つ、送料990円と配達手数料210円~242円を同じ列に置いて読まないでください。前者はヤマト運輸に払う1回ぶんの宅配便代、後者は週1回の配達で毎回かかる生協の手数料です。払う回数が違うので、1回あたりの数字だけでは高い安いが決まりません。生協どうしの出資金の比べ方は生活クラブとパルシステムを並べた記事でも同じ形で扱いました。

やめるときの手続きも別々だった

深緑の壁ぎわに、深緑の薄い板が三枚立てて並べてある

始め方より先に読んでおきたいのが、やめ方です。両社の公式ページから、解約と脱退の手順をそのまま写しました。文章の長さがまるで違います。

FIT FOOD HOMEは画面の中で完結します。よくある質問の原文はこうです。

マイページの【定期契約の管理】タブより、該当の定期申込を選択し、「基本設定・変更」をタップ。ページ下部の「この定期配送を解約する」よりお手続きをお進めください。

そもそも都度購入なら、次を頼まなければ終わります。返品については、商品の性質上、客の都合による返品・交換は受けられないとあり、不備があった場合は到着後7日以内に連絡するよう書かれていました。

コープ自然派は、書類のやりとりが入ります。公式は、脱退を希望する場合は組合員サービスセンターへ問い合わせると案内し、そのあと脱退申請書が届く流れだと説明しています。お金が戻る時期についても、こう書かれていました。

脱退申請書の受付後、全てのご精算が確認できてから2~3か月後の末日にご指定の口座に振込みさせていただきます

返金日は所属する生協で違い、コープ自然派おおさかは15日、コープ自然派京都は月末日(土日祝の場合は翌営業日)、兵庫・しこく・奈良は月末日(土日祝の場合は前営業日)と分けて書かれています。申請してから口座に入るまで、数か月かかる前提で読むところです。

この手続きの重さが、そのまま向き不向きになります。1回試して合わなければ終わりにしたい人と、何年か続ける前提の人とでは、選ぶ側が変わります。

「使わない」と書いている範囲は、数だけでは比べられない

黄土色の面に、生成りの浅い箱が大小二つ入れ子にしてある

ここは間違えやすいところです。両社とも、使ってよい添加物の範囲を公式に数字で出しています。ただし、その数字が何を分母にしているかが違うので、大小をそのまま比べると読み違えます。

FIT FOOD HOMEは、読み物のページでこう書いています。

また、豆腐を固めるための「にがり」など、昔から食品を作るために不可欠とされてきたものは、4つに限り使用を認めています。

よくある質問には、現在使用している添加物として塩化マグネシウム(にがり)と水酸化カルシウムの2つが挙げられていました。認めている枠が4つ、名前を公開しているのが2つ、という書き方です。

コープ自然派は、商品案内の冊子ごとに数が決まっています。公式の表を写すと、ポスティに載る商品は指定添加物38品目と既存添加物24品目の合わせて62品目(2025年10月現在)。caocaoに載る商品は指定添加物296品目と既存添加物200品目の合わせて496品目(2024年2月現在)です。

公式が出している数何の数か基準日
FIT FOOD HOME 4つ自社の調理で例外として認める枠。使用中の名前は2つ公開2026年9月5日に閲覧
コープ自然派ポスティ 62品目国が認可した添加物のうち、その冊子の商品に使ってよい品目2025年10月現在
コープ自然派caocao 496品目同じく、その冊子の商品に使ってよい品目2024年2月現在

4と62と496は、並べて大小を比べられる数字ではありません。FIT FOOD HOMEの4つは自分たちの調理でどこまで例外を認めるかという枠で、コープ自然派の数は取り扱う商品全体に使ってよい品目の数です。数が小さいから厳しい、と読むと間違えます。

もう一点、断っておきます。製造の途中で使われて製品に残らない加工助剤と、原料から持ち込まれて働きを失うキャリーオーバーは、表示しなくてよいことになっています。だから公式に何品目と書いてあっても、それは表示に出る範囲の話です。表示の免除についてはスーパーで無添加を探すときの記事で説明しています。「無添加」という言葉に法律の定義がない話は無添加とは?の記事にまとめました。

選ぶ前に決めることは、住所と、続けるつもりがあるかの2つ

窓辺の深緑の布に、生成りの器が三つ置いてある

ここまでの数字から、どちらを勧めるかは決まりません。決まるのは順番です。公式の記載から言えることを、2つの質問にしました。

1つ目は住所です。コープ自然派の配達エリアは、公式サイトによれば近畿の大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山と、四国の徳島・香川・愛媛・高知。この2府8県の外に住んでいるなら、基準の話に進む前に対象から外れます。FIT FOOD HOMEはヤマト運輸のクール宅急便なので、送料の区分が通常・北海道・沖縄の3つに分かれるだけです。

2つ目は、続けるつもりがあるかです。出資金は脱退のときに返ってきますが、申請から振り込みまで2~3か月かかります。1回だけ試したい人にとっては、返るお金でも預けるのが手間になります。反対に、青果や調味料まで毎週まとめて届けてほしいなら、都度購入では追いつきません。

抜いていると書いている範囲を会社ごとに見比べたいなら、おかず宅配5社を原材料表示で並べた記事が早いです。生協どうしで迷っているなら、コープデリとパルシステムの数字の出し方を比べた記事も同じ形で書いています。

(PR)住んでいる地域で、見に行く先が変わります。

料金・配達エリアは公式サイトでご確認ください

よくある質問

Q
FIT FOOD HOMEとコープ自然派は、どちらが安いですか?
A

そろえて比べられません。FIT FOOD HOMEは1品ずつ買う冷凍のおかずで、送料が通常990円(税込・都度購入)。コープ自然派は毎週の商品案内から食材も調味料も注文する形で、個人宅配の配達手数料が210円から242円です。売っているものと注文の回数が違うので、公式の数字だけでは合計を並べられません。

Q
コープ自然派の出資金は返ってきますか?
A

公式サイトには、脱退する場合は積み立て増資分も含めて返還すると書かれています。手順は、組合員サービスセンターへ問い合わせると脱退申請書が届き、その受付後、全ての精算が確認できてから2~3か月後の末日に指定口座へ振り込まれる流れです。返金日は所属する生協で異なります。

Q
FIT FOOD HOMEに入会金や年会費はかかりますか?
A

2026年9月5日に確認した範囲では、特定商取引法に基づく表記にも新規会員登録の画面にも、入会金や年会費という項目はありませんでした。同じ表記に載っている商品代金以外の料金は送料だけで、通常エリア990円、北海道550円、沖縄1,100円(いずれも税込)です。定期購入なら通常エリアの送料は0円になります。

Q
近畿と四国の外に住んでいます。コープ自然派は使えますか?
A

公式サイトに配達エリアとして挙がっているのは、大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山と、徳島・香川・愛媛・高知の2府8県です。同じ府県でも市区町村によって配達できない地域があるため、加入を考える前に公式の配達エリア一覧で自分の住所を探すことになります。

Q
添加物の基準は、どちらが厳しいですか?
A

公表されている数字は、数え方の元が違うので順位を付けられません。FIT FOOD HOMEの「4つ」は自社の調理で例外として認める枠、コープ自然派のポスティ62品目とcaocao496品目は、その冊子に載る商品に使ってよい品目の数です。どちらの数字も、表示が免除される加工助剤とキャリーオーバーは含みません。

まとめ:先に決めるのは住所、次が続けるつもりがあるか

深緑の面に、生成りの四角い板が十字に組んである

2社を公式の表記で並べて出た答えは、はっきりしていました。違いは買い方と初期費用です。FIT FOOD HOMEは会員登録して注文すると、ヤマト運輸のクール宅急便で届く通販。コープ自然派は出資金を預けて組合員になり、決まった曜日に配達担当が回ってくる生協でした。

お金の形も別です。FIT FOOD HOMEの公式に載る商品代金以外の料金は送料だけで、通常エリア990円、北海道550円、沖縄1,100円。コープ自然派の出資金は大阪・奈良・和歌山5,000円から四国4県1,000円までの4段階で、注文ごとに200円の増資が積み上がり、脱退のときに増資分も含めて返還されます。

やめ方の重さも違いました。FIT FOOD HOMEはマイページの【定期契約の管理】から解約でき、コープ自然派は脱退申請書を出してから2~3か月後の末日に振り込まれます。

明日やることは1つ。コープ自然派の配達エリアに自分の市区町村があるかを見る。そこに名前がなければ、迷う相手は最初から1社です。

(PR)公式ページなら、料金も対象の地域もその場で読めます。

エリアの外に住んでいるなら、まずこちら

FIT FOOD HOMEの公式サイトを見る

2府8県に住んでいて、続ける前提なら

コープ自然派の公式サイトを見る

料金・配達エリアは公式サイトでご確認ください

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